遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

青年海外協力隊の要請書の見方 必ず見るべきポイントを徹底解説

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

この記事では

青年海外協力隊の要請書の見方”

について解説していきます。

 

 

“どのサイトから青年海外協力隊の応募要請を見れるの?”

 

“要請書を見るときにはどこを注意して見ればいいの?

 

“要請書に書かれている内容で重要なポイントはどこ?”

 

こういった疑問に答えます。

 

 

 

青年海外協力隊の要請書の見方は、別に難しくありません。

 

ただ要請書に書かれていることの意味をしっかり理解しておかないと、後々面倒なことにもなりかねないんです。

 

そこで現役の協力隊員であるぼくが、要請書の見方を徹底的に解説していきます

 

青年海外協力隊に興味があるひとに少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

それでは本題に入っていきます。

 

 

 

青年海外協力隊の要請書の見方

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要請書の見方を詳しく説明していく前に、どのサイトから青年海外協力隊の応募要請を見ることができるのかをお伝えします。

 

応募要請は以下のサイトから閲覧可能。

 

 

 

上記のサイトは、2019年度秋募集のもの。

 

青年海外協力隊の長期ボランティアの応募要請は年に2回

・春募集

・秋募集

があり、春募集は3月〜4月の間で秋募集は8月〜9月の間に上記のサイトに記載されます。

 

 

上記の期間にJICAホームページを見ると募集要項を確認できるので、青年海外協力隊に興味があるひとは忘れずにテェックするようにしてください。

 

 

実際の要請書

 

青年海外協力隊の応募要請を見れるサイトを知ったところで、いよいよ要請書の見方を解説していきます。

 

まずは、実際の要請書を見てみましょう。

 

これから載せる写真はすべて、スマホで見た場合のものです。

 

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まず一番上には要請番号。

まぁこれはそんなに大切ではありません。

 

その下には

・国名

・職種コード 職種

・年齢制限

・活動形態

・区分

・派遣希望期間

・派遣希望隊次

があります。

 

国名や年齢制限、活動形態や派遣希望期間や派遣希望隊次は見た通り。

特に説明は必要ありません。

 

 

『職種コード 職種』に関して。

職種コードなんて覚えなくていいです。

 

自分が受ける職種は誰でも覚えるので、特に意識しなくて大丈夫ですね。

 

『区分』という部分は

・新規

・交代

のどちらかが記載されています。

 

新規の場合は新しい要請で、いままでにJICAボランティアが派遣されたことがないケース。

 

つまり『新規』と書かれた要請に合格したら、その場所で働く一人目のボランティアとなるわけです。

 

交代と書かれている場合は、いま働いているボランティアと入れ替わりで自分が派遣されるということ。

つまりボランティア受け入れ実績がある場所にいくということですね。

 

 

この『新規か交代、どちらがいいのか』という部分に関しては、どちらにもメリットもデメリットもあるので一概には言えません。

 

そのことについては、また改めて記事を書くことにします。

 

 

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続いては【配属機関概要】として

・受入省庁名(日本語)

・配属機関名

・任地、JICA事務所の所在地

・配属先の規模、事業内容

の記載。

 

ここは各自で読んでおけば大丈夫。

 

 

さらに下に進むと【要請概要】として

・要請理由、背景

 

・予定されている活動内容

 

・ボランティアが使用する機材の機種名、型式、設備等

 

・配属先同僚及び活動対象

 

・活動使用言語

 

・生活使用言語

 

・選考指定言語

が書かれていますね。

 

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この【要請概要】はしっかり読んでおく必要があります。

後ほどもっと詳しく解説しますね。

 

 

そしてさらに下までスクロールすると

・資格条件等

・地域概況

・特記事項

の欄。

 

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【資格条件等】も後ほど詳しく解説します。

地域概況や特記事項はぼくが説明するまでもなく、書いてあることを読めばいいだけです。

 

 

 

ここまでザッと青年海外協力隊の要請書を見てきました。

 

ではこの要請書のなかのどこが大切なポイントなのか。

どこを注意してみるべきなのか。

 

より深く掘り下げていきます。

 

 

現地でどういった活動をするのか

 

まずしっかり読み込んでほしいのは、下記の写真の【要請概要】という部分。

 

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その中の

・要請理由、背景

・予定されている活動内容

この2つはよく読みましょう。

 

・どういった理由でこの要請が出されたのか

 

・現地では具体的にどんな活動をすることになるのか

 

こういったことを知ることができるんです。

 

 

要請が出された理由や背景を知ることで、現地のひとたちのニーズを把握できる

 

予定されている活動内容を知ることで、自分が現地にいったらどういったことをするのか具体的にイメージできる

 

 

応募を考えている段階で、こうして現地でのこともイメージしておくことは大切。

 

ここに書かれていることをよく読んで、その上で自分の経験や能力をそこで活かせるかどうかまで考えてみること。

 

 

仮に応募して合格したものの、現地にいってみたら

“自分にできることがない”

 

“やることが、想像していたことと違う”

ということにならないように、この【要請概要】の欄をしっかり読み込んでいろんなイメージをしておきましょう。

 

 

使用言語について

 

続いては『言語』に関して。

 

現地にいったときにどの言語を使って生活するのかをあらかじめ把握しておく必要があります。

 

この言語に関しては、先ほどと同じ【要請概要】の欄に記載されています。

 

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言語の中にも

・活動使用言語

・生活使用言語

・選考指定言語

の3つがあるんですよね

 

この写真はボリビアの要請書なので、すべてスペイン語

 

例えばインドの要請の場合、こんな感じで活動使用言語と生活使用言語がバラバラ。

 

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3つすべてが同じとは限りません。

 

では

・活動使用言語

・生活使用言語

・選考指定言語

これら言語に関する3つの欄がなにを意味するのか。

 

それぞれ解説していきます。

 

 

活動使用言語

 

この『活用使用言語』は、現地にいったときに青年海外協力隊として活動する際に使用する言語。

 

仕事のパートナーや同僚との会話は、ここに記載されている言語でおこなうということです。

 

活動使用言語が話せないとなかなか活動がうまくいかないので、しっかり勉強しましょう。

 

 

とはいえ、応募の段階でここに書かれている言語が話せなくても大丈夫。

 

からしっかり勉強すれば問題ありません。

 

 

生活使用言語

 

『生活使用言語』は、普段の日常生活で使う言葉。

 

例えば先ほど添付したインドの要請の写真は、生活使用言語の欄が『ベンガル語』となっています。

 

インド人が全員英語を話せるわけではないため、道端の商店で買い物をするときや現地のひとと会話するときなんかは英語ではなく『ベンガル語』を使用することになるということですね。

 

この生活使用言語は、別に高いレベルを求める必要はありません。

 

買い物ができたりすれば問題ないかと思います。

 

 

選考指定言語

 

『選考指定言語』は、実際に青年海外協力隊に応募するときに選考の基準となる言語のこと。

 

選考の際に基準となるのは、基本的に英語。

 

要請によって選考のときに求められる英語レベルが違います。

 

・英語A

・英語B

・英語C

・英語D

 

と4段階のレベルがあり、Aが一番高くてDが一番低いレベル。

 

A〜Dの英語力に関しては明確な基準が決められています。

 

応募の際に必要な英語力に関する詳しい記事はこちら↓↓

 

 

選考指定言語の欄に『英語A』と書かれているのに英語Dのレベルしかなかったら、合格する可能性はほぼゼロ。

 

選考の際にどの程度の英語力が必要なのかは、この欄を見て必ず確認してください。

 

 

ということで、言語に関してはここで終わりです。

 

 

応募に必要な資格などの条件

 

要請書のなかでしっかりみて欲しい最後のポイント。

それは、応募に必要な資格などの条件の部分。

 

要請書のなかに【資格条件等】という欄があります。

 

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これは実際のボリビアの要請。

この要請の職種は『小学校教育』

 

[免許・資格等]という欄に『小学校教諭』と書かれています。

 

つまり、応募の際に『小学校教諭の免許』が必要ということ。

 

 

さらに[経験]という欄には『実務経験5年以上』との記載もありますね。

 

これは実際に学校の現場で先生として5年以上働いた経験が必要ということです。

 

 

こういった形で、応募の際に

・資格

・実務経験

が求められる要請もある。

 

そのため自分が応募したい要請があったら

必要な資格があるか

実務経験が必要かどうか

この2つはチェック必ずするようにしてください。

 

 

それらの条件を満たしていれば、問題ありません。

満たしていなかったら、他の要請への応募を考えましょう。

 

まぁぶっちゃけ、要請書に書かれている条件を満たしていなくても応募することは可能ですが、合格する可能性はかなり低いですね。

 

条件を出しているのにはそれなりの理由があるので、その条件を満たしていないひとを合格にするメリットは特にありませんから。

 

ということで、要請書を見る際は

・資格

・実務経験

などの条件も必ず見るようにしてください。

 

 

 

要請書を見て自分が応募できそうな要請を見つけよう

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ここまで青年海外協力隊の要請書の見方を解説してきました。

 

もう要請書のどの部分を注意してみないといけないのかを理解できているはず。

 

 

ということで、実際に青年海外協力隊の要請書を見てみましょう。

以下のサイトからいろんな要請が見れます。

 

 

この記事で書いてきたことを思い出しながら、自分が応募できそうなもの、興味が湧いてくる要請を探してみてください。

 

 

“これだ!”と思う要請があったら、ためらわず応募しましょう。

 

協力隊としての2年間の経験は間違いなく貴重な経験になりますから。

 

 

もし青年海外協力隊に関してわからないことがありましたら、ぼくのTwitterアカウント(@str_se)にDMを送ってください。

 

答えられる範囲でお答えしていきます。

 

 

協力隊に興味があるひとに、この記事が少しでも役に立てば幸いです。

 

それでは今回はこの辺で。