遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

青年海外協力隊の職種の数は120以上 あなたに合った職種も必ずある

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

この記事では、青年海外協力隊『職種』について詳しく解説していきます。

 

“協力隊にはどれくらいの数の職種があるの?”

 

“具体的にどういった職種があるの?”

 

“職種による倍率の違いや合格しやすさの違いってあるの?”

 

こういった疑問に答えていきます。

 

 

ぼく自身、2018年6月〜2020年6月までボリビアで活動している現役の協力隊員。

 

過去にはJICA短期ボランティアを2度経験してもいるので、ぶっちゃけ青年海外協力隊事情に関してはかなり詳しいですね。

 

そんなぼくが

・協力隊の職種について詳しく知りたいひと

 

・自分にあった職種があるのかわからないひと

そんなひとたちに向けた記事を書いていきます。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

青年海外協力隊の職種は120以上

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協力隊の職種は、全部で約120あります。

120種類もの職種があるってすごいですよね。

 

では具体的にどんな職種があるのか。

 

より詳しくみていきましょう。 

 

 

9つの分野に分かれた120以上の職種

 

120もの職種は、9つの分野に分類されます。

その9つの分野とは以下の通り。

 

・計画、行政

・農林水産

・鉱工業

・人的資源

・保健、医療

社会福祉

・商業、観光

・公共、公益事業

・エネルギー

 

この9つの分野の中に、120もの職種が存在します。

 

では9つの分野の中にはどういった職種があるのか、もっと細かくみていきましょう。

 

 

計画、行政

 

この『計画、行政』の分野の職種は

国・地域づくりに関わるシゴト

という位置づけ。

 

 

具体的な職種は以下の通り。

 

・コミュニティ開発

・行政サービス

・防災、災害対策

・環境行政

・統計

・コンピュータ技術

 

『コミュニティ開発』という職種は、割と要請の数も応募者数も多いですね。

 

 

農林水産

 

『農林水産』の分野の職種は

食べ物や自然に関わるシゴト

という位置づけ。

 

 

具体的な職種は以下の通り。

 

・食用作物、稲作栽培

・花き栽培

・野菜栽培

・果樹栽培

・バイオテクノロジー

・病虫害対策

・土壌肥料

・農業機械

・農産物加工

・家畜飼育

・養蜂

・獣医、衛生

林業、森林保

・水産開発

・養殖

・畜産、乳酸品加工

 

少し専門的な知識が必要な職種が多い印象。

 

少なくともスポーツ一筋で生きてきたぼくにはちょっと難しいものばかりです。

 

 

鉱工業

 

『鉱工業』の分野の職種は

ものづくりに関わるシゴト

という位置づけ。

 

 

具体的な職種は以下の通り。

 

・科学、応用化学

・金属加工

・溶接

非破壊検査

・工作機械

・冷凍機器、空調

・電気、電子設備

・建設機械

・自動車整備

・竹工業

・木工

・食品加工

・陶磁器

・包装

 

機械系が苦手なぼくにとっては、チンプンカンプンな職種ばかりです。

 

 

人的資源

 

『人的資源』の分野の職種は

教育やスポーツなど人を育てるシゴト

という位置づけ。

 

 

この分野の職種はめちゃくちゃ多いです。

以下が職種一覧。

 

・青少年活動

・環境教育

・エアロビクス

陸上競技

体操競技

・新体操

・水泳

・卓球

・バドミントン

・バレーボール

・バスケットボール

ソフトボール

・野球

ハンドボール

・サッカー

レスリン

・フェンシング

・柔道

・空手道

合気道

・剣道

・相撲

ウエイトリフティング

自転車競技

ラグビー

・PCインストラクター

・視聴覚教育

・音楽

・美術

・珠算

・教育行政、学校運営

日本語教育

・理科教育

数学教育

・体育

・小学校教育

・幼児教育

・機械工学

・電子工学

・地質学

社会学文化人類学

・科学

学芸員

・デザイン

文化財保護

・写真

・美容師

・編集

・家政、生活改善

・手工芸

・料理

・服飾

・文化

 

多すぎですね。

 

ぼくはこの中の『サッカー隊員』として、ボリビアで活動しています。

 

 

保健、医療

 

『保健、医療』の分野の職種は

いのちに寄り添うシゴト

という位置づけ。

 

 

具体的な職種は以下の通り。

 

・医師

・歯科衛生士

・看護師

保健師

助産

臨床検査技師

・薬剤師

鍼灸マッサージ師

言語聴覚士

作業療法士

理学療法士

・医療機器

・病院運営管理

・栄養士

・公衆衛生

感染症エイズ対策

・学校保健

 

『保健、医療』という名前の分野にふさわしい職種ばかりですね。

 

 

社会福祉

 

社会福祉という分野の職種は

福祉に関わるシゴト

という位置づけ。

 

具体的な職種は以下の通り。

 

ソーシャルワーカー

・障害児、者支援

福祉用具

・高齢者介護

・労働安全衛生

 

 

商業、観光

 

『商業、観光』の分野の職種は

経営管理マーケティングや観光に関わるシゴト

という位置づけ。

 

具体的な職種は以下の通り。

 

経営管理

・品質管理、生産性向上

マーケティング

・観光

 

観光隊員のひとと仲良くなると、いろんな国の面白い情報が知れるのでオススメです。

 

 

公共、公益事業

 

『公共、公益事業』の分野の職種は

生活サービスに関わるシゴト

という位置づけ。

 

 

具体的な職種は以下の通り。

 

・水質検査

・下水道

廃棄物処理

・気象

・土木

・都市計画

・造園

・建築

・映像

・番組制作

 

建築隊員さんと仲良くなって、将来的に会社のオフィスでも建ててもらいたいですね。

 

 

エネルギー

 

『エネルギー』の分野の職種は

エネルギーに関わるシゴト

という、当たり前の位置づけ。

 

 

具体的な職種は以下の通り。

 

・ガス、石油、石炭

・再生可能、省エネルギー

 

地球温暖化という世界的な問題を解決していくために、必要不可欠な職種ですね。

 

 

 

ということで、ここまでが120以上の具体的な職種。

 

ここに書かれていない職種もあるはずですが、あまりにも珍しすぎてほとんど要請に上がってきません。

 

この記事に書かれているものだけを知っておけば、十分ですね。

 

 

 

 

職種による倍率のバラつき

 

ここまで見てきた120以上の職種。

そのなかで、倍率のバラつきはあるのかどうか。

 

 

倍率に関してまとめた記事もあるので、詳しく知りたい方はこちらもあわせてご覧ください。

 

 

ただ少しだけここでも倍率に関して触れておくと

 

・青少年活動

・コミュニティ開発

・環境教育

 

この3つの職種は基本的に倍率が高いです。

 

なぜかというと、応募のために必要な

・資格

・実務経験

がないから。

 

つまり、誰でも応募できるんですよね。

 

 

まぁ倍率が高いとはいえ、めちゃくちゃ高いわけでもありません。

 

誰でも応募できる分、応募者の合計人数が多いのは事実。

しかしそれと同時に、JICAから出される要請の数自体も多いんですよね。

 

倍率の具体的な数字は、上記のリンクから倍率に関する記事を読んでください。

 

 

職種ごとの合格のしやすさ

 

合格のしやすさは、倍率の記事を見てもらえればだいたい把握できるかなと思います。

 

 

とはいえ、倍率が低いからといって必ず合格するわけではありません。

その要請に適したひとだと判断されなければ、選考で落とされます。

 

“この職種は合格しやすい”

“あの職種は合格が難しい”

 

という基準はありませんね。

 

・要請表の要請内容に対して自分がどれだけ適性を持っているかどうか。

 

・応募するために必要な資格や語学力を兼ね備えているかどうか。

 

・本気で協力隊になりたいという強い意志があるかどうか。

 

・2年間の途上国生活をやり抜くだけのメンタルがあるかどうか。

 

最終的にはこういった要素が大切になってくるかなと。

 

 

職種ごとの合格のしやすさは、自分とその応募要請との適応具合によって大きく変わるというのが正しい認識ですね。

 

 

青年海外協力隊の要請表の見方に関する記事はこちらをご覧ください。

 

 

 

あなたに合った職種も必ずある

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ここまで読み進めてきたことで、青年海外協力隊には本当に多くの職種が存在することがわかったと思います。

 

メジャーな職種からかなり専門的な仕事まで、幅広い活動内容が用意されているのがJICAボランティア。

 

これだけの種類があれば、あなたに合った職種も必ずあるはず。

 

 

いま一度自分のこれまでの経歴や仕事内容、経験を振り返ってみてください。

 

そこから自分の強みや海外でも通じそうなものを見つけ出し、青年海外協力隊の数ある要請のなかからその強みを活かせそうなものを探してみましょう。

 

・自分の強みを活かせそうな要請

 

・興味が湧いてくる要請

 

・自分が得たい力を獲得できそうな要請

 

必ず自分にとって最適な職種が見つかると思います。

 

 

青年海外協力隊の要請は、下記のJICAのサイトから見れます。

 

年に2回、春と秋に募集がかかるので、そのタイミングを見逃さないように気をつけてください。

 

 

この記事で、青年海外協力隊の職種に関しての悩みや疑問が解消されれば幸いです。

 

 

青年海外協力隊に応募するために必要な英語力の明確な基準青年海外協力隊の情報の集め方もあわせて知っておくといいと思います。

 

 

それでは今回はこの辺で。