遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

青年海外協力隊短期ボランティアのメリットデメリットを徹底解説

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

 

この記事では

青年海外協力隊短期ボランティアのメリットとデメリット”

について詳しく解説していきます。

 

 

協力隊は

・長期ボランティア

・短期ボランティア

の2種類がありますが、今回は短期ボランティアについて。

 

 

ぼくは大学生のときに青年海外協力隊の短期ボランティアとして

の2カ国へいきました。

 

つまり2回の短期ボランティアの経験があるということ。

 

 

ということで今回は、実際の経験者が青年海外協力隊の短期ボランティアのメリットとデメリットについて徹底的に解説。

 

ぜひ参考にしてください。

 

それでは早速本題に入っていきます。

 

 

 

青年海外協力隊短期ボランティアのメリットデメリット

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何事にもメリットとデメリットってありますよね。

 

短期ボランティアもいい面もあれば『ちょっとなぁ…』と思うところもありますので、正直に全部書いていきます。

 

 

まずはメリットから見ていきましょう。

 

 

短期ボランティアのメリット

 

青年海外協力隊短期ボランティアのメリットは以下の5つ。

 

①期間が短い

 

②費用がかからない

 

③安心して海外にいける

 

④いける国の選択肢が多い

 

⑤長期ボランティアに合格しやすくなる

 

順に詳しく解説していきます。

 

 

①期間が短い

 

1つ目のメリットは、期間が短いということ。

 

青年海外協力隊『長期ボランティア』の場合、任期は2年間と決まっています。

 

キャリアアップや将来のことを考えたときに

青年海外協力隊やってみたいけど2年間は長いなぁ”

と思ってしまうひとがいるのが現実。

 

 

まぁそれもそうですよね。

2年間ってかなり長いですから。

 

しかし短期ボランティアの場合

・一ヶ月

・三ヶ月

・半年

・一年

上記のように、長期ボランティアよりも期間での活動。

 

 

そのため

・少し海外で経験を積みたいひと

 

・一年未満で海外で活動してみたいひと

こういったひとたちにとって、青年海外協力隊の短期ボランティアは魅力的。

 

 

ただ派遣期間は自分で選べるわけではありません。

 

要請ごとに、一ヶ月なのか三ヶ月なのか半年なのか一年なのか決められています。

 

 

とはいえ長期ボランティアよりは期間に関する選択肢が広がるので、それはメリットの一つと言えるでしょう。

 

 

②費用がかからない

 

二つ目のメリットは、費用がかからないという点。

 

これに関しては、短期ボランティアだけでなく長期ボランティアにも当てはまりますが。

 

青年海外協力隊のボランティアとして活動するにあたって、自分で負担しないといけない費用はありません。

 

渡航

・予防接種費用

・現地での家賃

・現地での生活費

 

これらはすべてJICAが負担してくれます。

 

ぶっちゃけ金銭面の負担がないのはこの上ないメリット。

ボランティアに対してここまで費用が手厚く保障されるのは奇跡に近いですね。

 

 

NGOなどの海外インターンやボランティアはたくさんあるにしても

渡航

・現地生活費

こういった費用が自己負担になるケースがほとんど。

 

 

個人で負担する費用がないというのは、青年海外協力隊の最大のメリットといっても過言ではないかもしれません。

 

 

③安心して海外にいける

 

青年海外協力隊として海外へいく場合、安心感を持って派遣国へ向かうことができます。

 

というのも、派遣される前に必ず安全管理の講義を受けて

・テロが起きたときの身の守り方

・盗難を防ぐ方法

こういった『海外で安全に過ごすために必要な知識』を学ぶことができるんです。

 

 

現地に到着してからも、現地の治安状況や安全対策に関してJICAの職員の方たちからいろんな情報が提供されるんです。

 

最終的に自分で旅行にいくときと比較すると、安全管理に関する情報量と知識が圧倒的に違ってくるんですよね。

 

 

もちろん

・事前に知っておけばいい

 

・安全管理に関する情報をたくさん持っていればいい

そういうわけではありません。

 

どれだけ知識があっても

どれだけ注意をしていても

犯罪に遭う可能性をゼロにするのは不可能。

 

 

しかし安全に関して気を使ってくれるひと(JICAの職員等)が周りにいるだけで安心感が違いますし、自分自身も犯罪にあわないように気をつけようという意識が芽生えるんですよね。

 

そういった意味で短期ボランティアとして海外にいく場合、自分で旅行にいくよりは安心して日本から出ることができます。

 

 

もちろん、すべてをJICAに任せるのではなく自分自身で安全対策をすることは忘れないでください。

 

 

④いける国の選択肢が多い

 

青年海外協力隊として派遣される国の数は本当に多いです。

 

・アジア

・南米

・アフリカ

 

各大陸の数多くの国の要請が上がってくるので、そのなかから自分に合ったものを探せるのは魅力的です。

 

もちろん自分のやりたい仕事といきたい国がマッチする可能性は高いとはいえません。

 

しかしいける国自体は多いので、そもそもの選択肢がたくさんあることは間違いない。

 

 

いろんな候補のなかからいきたい国、自分に合った仕事を見つけましょう。

 

 

⑤長期ボランティアに合格しやすくなる

 

さいごのメリットはこちら。

 

青年海外協力隊の短期ボランティアを経験すると、長期ボランティアに合格しやすくなります。

 

ぼく自身学生時代に短期ボランティアを経験して、大学卒業後は就職せずにそのまま長期ボランティアになりました。

 

もちろん短期ボランティアを経験しておけば必ず長期ボランティアに合格できるというわけではありません。

 

ただ合格の可能性が高くなることは間違いないでしょう。

 

 

これは長期ボランティアを選考する立場になって考えてみれば分かりますね。

 

長期ボランティアの選考をするとき

・短期ボランティア経験者

・短期ボランティア未経験者

この2人がいたとき、経験者の方を採用したくなります。

 

 

すでに短期ボランティアを経験しているということはJICAに対する理解があり、途上国での生活経験もあるということ。

 

そういったひとを長期ボランティアとして派遣する方が安心できますよね。

 

 

もし将来的に青年海外協力隊の長期ボランティアをやってみたいと考えているひとがいたら、一度短期ボランティアを経験してみるといいですよ。

 

 

短期ボランティアのデメリット

 

ここまでメリットを見てきましたが、続いてはデメリットも見ていきましょう。

 

何事にもいい側面もあれば微妙な側面もありますからね。

 

 

短期ボランティアのデメリットは以下の通り。

 

①期間が短い

 

②語学面の不安が大きい

 

詳しく見ていきます。

 

 

①期間が短い

 

『期間が短い』というのは、メリットでも書きました。

しかし見方によってはデメリットにもなるんですよね。

 

 

青年海外協力隊の長期ボランティアを経験したひとたちがよくいうセリフとして

“2年間では短すぎてほとんどなにもできなかった”

というものがあります。

 

2年間という期間でさえ短くて『なにもできなかった』というセリフが漏れる。

 

そう考えたときに、より期間が短い短期ボランティアがなにかできるのかというと疑問ですね。

 

 

何か大きな結果や成果を出すことだけが協力隊の目的ではないにしても、やはり期間が短すぎると

“なにもできなかったなぁ”

と思って終わってしまう可能性は高いのかなと。

 

ぼくが経験した短期ボランティアは一ヶ月の派遣だったので、最初から『結果』『成果』を重視するんじゃなくて『異文化交流』的な感覚で現地にいきました。

 

 

いって得たものはたくさんありますがあっという間に終わってしまい

“もう終わりか”

“なにも残せなかったな”

と思ってしまったのも事実。

 

 

ということで、期間が短いというのは見方によってメリットにもデメリットにもなりますね。

 

 

②語学面の不安が大きい

 

二つ目のデメリットは

“語学面の不安が大きい”

ということ。

 

長期ボランティアとして派遣される場合は、70日間ほどの『派遣前訓練』というものを必ず受けないといけません。

 

派遣前訓練に関することは以下の記事をご参考に。

 

 

この派遣前訓練期間中に語学勉強のプログラムがたくさん組み込まれているんです。

 

そのおかげで、派遣されるときには最低限の語学力がついた状態になっているんですよね。

 

 

しかし短期ボランティアは派遣前訓練が5日間ほどしかなく、語学勉強のプログラムなんてありません。

 

なのでもし自分で語学勉強をしなかったら、まったく言語がわからない状態で派遣されることになるんです。

 

 

ぼくが短期ボランティアとして派遣されたボリビアエチオピアの言語は以下の通り。

 

ボリビアスペイン語

エチオピア→アムハラ語

 

当然ながら、派遣されたときはスペイン語もアムハラ語も話せません。

 

ボリビアに短期ボランティアとしていったときは通訳が同行してくれてエチオピアでは長期ボランティアと一緒だったため、なんとか活動はできました。

 

でもやっぱり

“現地のひとが言ってることが理解できない”

 

“とっさに自分の言いたいことを言えない”

こういったストレスは感じていましたね。

 

 

語学面での不安が大きいというのは、短期ボランティアのデメリットと言えるでしょう。

 

 

 

結論:青年海外協力隊の短期ボランティアは魅力的

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青年海外協力隊短期ボランティアのメリットとデメリットを見てきました。

 

個人的に短期ボランティアはめちゃくちゃオススメです。

 

 

ぼくは学生のときに短期ボランティアを経験したおかげで、長期ボランティアや国際協力に興味を持つようになりました。

 

もし短期ボランティアを経験していなかったら、国際協力に関わっていきたいなんて思わなかったかもしれません。

 

 

自分自身に大きな変化をもたらしてくれたのが、青年海外協力隊の短期ボランティア。

 

短期ボランティアの実体験の様子を記事にしているので、こちらもあわせてご覧ください。

 

 

ということで、青年海外協力隊短期ボランティアのメリットとデメリットに関する記事でした。

 

それでは今回はこの辺で。