遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

青年海外協力隊員の悩みと苦悩 誰だって悩みや苦悩は抱えることになる

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

 

この記事では

青年海外協力隊が抱える悩みと苦悩”

について書いていきます。

 

ぼく自身2018年6月から協力隊として活動してきたなかで悩むこともたくさんありましたし、他の国で活動している同期隊員や同じ街にいる違う隊次の隊員の悩みを聞く機会もありました。

 

この記事に書かれていることが協力隊員のすべての悩みではありませんが、多くの隊員が抱えるものではないかなと思っています。

 

 

これから協力隊を目指しているひとは、本記事に書かれていることをしっかり頭に入れておいてください。

 

現地にいってから気づくより、あらかじめ覚悟を決めておいた方がいいこともありますからね。

 

 

それでは早速本題に入っていきましょう。

 

 

 

青年海外協力隊員の悩みと苦悩

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現地で隊員たちがどんな悩みを抱えているのか。

 

基本的に以下のパターンに分かれるかなと。

 

  1. 人間関係の悩み
  2. 活動に関する悩み
  3. 生活面の悩み

 

 

順に深く掘り下げていきます。

 

 

①人間関係の悩み

 

まずは人間関係での悩みについて。

一言で『人間関係の悩み』といってもいろいろあります。

 

特に

  • 現地のひととの関係に関する悩み
  • 日本人との関係に関する悩み

 

に分かれますね。

 

 

現地のひととの関係の悩み

 

現地のひととの人間関係の悩みはよくあります。

 

現地のひとといっても

  • カウンターパート
  • 仕事の同僚
  • ホームステイ先の家族
  • 家の大家さん
  • 隣人

 

などなど、いろんなひとがいます。

 

ホームステイ先の家族と問題が起きてしまい、引越し

 

大家さんと問題が起きてしまい、引越し

 

こういった話はチラホラ聞きますね。

 

まぁホームステイ先の家族や大家さんとの問題であれば、引っ越せば解決。

 

 

しかしカウンターパートや仕事の同僚との関係がうまくいかないと、なかなかしんどいと思います。

 

協力隊として活動していくなかで大切な仲間となるべきひとたちとの関係で悩んでいると、活動がうまくいかない可能性が高いですからね。

 

 

もしカウンターパートや同僚とうまく関係が築けなかったら、一緒に働くひとを変えるとか任地変更をするといったことを考えてもいいかもしれません。

 

誰にでも当てはまる解決策なんてないですし、それぞれの関係性の問題の大きさも違う。

 

とにかく現地のひとの関係で悩み隊員がいるということは頭に入れておきましょう。

 

 

日本人との関係の悩み

 

人間関係の悩みは、現地のひととのものだけではありません。

派遣された国で『日本人』との関係で悩むこともあるんです。

 

  • 同じ任地の隊員同士
  • 調整員
  • JICA職員 

 

 

こういったひとたちとの関係がうまくいかないケースもあります。

 

 

同じ街で活動しているボランティアと仲が合わなかったらちょっとキツイかもしれません。

 

まぁ街が広かったらそもそも会う可能性が低いので問題ないかもしれませんが、街自体めちゃくちゃ小さくてよく顔を合わせるのに関係が悪いと、ストレスになるでしょうね。

 

 

一方、調整員さんやJICA職員さんとの関係。

 

調整員やJICA職員といっても、本当にいろんなひとがいます。

 

 

隊員に親身に寄り添って相談に乗ってくれるひと

 

自分の仕事だけ淡々とこなすひと

 

上から目線でいろいろいってくるひと

 

 

自分の派遣国の調整員や職員がどんなひとなのかなんて、派遣されてみないとわかりません。

 

海外にいながら日本人との関係で悩むなんて悲しくなりますが、実際に起こり得ることなんですよね。

 

これから派遣される予定のひとたちは、素晴らしい調整員やJICA職員さんに巡り合えるように願っておきましょう。

 

 

②活動に関する悩み

 

ここまで人間関係の悩みについてみてきましたが、ここからは活動に関する悩みを見ていきましょう。

 

活動に関する悩みとしては、以下の2つ。

 

  • 活動がうまくいかない
  • そもそも仕事がない

 

順に掘り下げていきます。

 

 

活動がうまくいかない

 

この悩みはほとんどの隊員が抱えるんじゃないかなと。

 

配属先の同僚との関係はうまくいっていても、思い通りに活動が進まないということはよくあります。

 

ぼく自身もサッカー隊員として活動していくなかで、

  • 子供たちの技術の向上があまり見られない
  • 公式戦でなかなか勝てない

 

こういった形で、活動がうまくいっていないなと感じることは何度もありますね。

 

 

ではなぜ活動がうまくいかないんでしょう?

その理由は一つではないし、職種によっても個人によっても違うはず。

 

うまくいかないのは仕方ないとして

“なぜうまくいかないのか“

を自分なりに考えて整理して、試行錯誤しながら進んでいくのが協力隊の醍醐味の一つでもあるかなと思います。

 

 

最初から最後まで活動のすべてがうまくいく隊員なんてほとんどいません。

 

だからこそ、たとえ思い通りに進まなくても『協力隊なら誰もが抱える悩みだから』くらいに考えて、気持ちを切り替える余裕も必要かもしれませんね。

 

 

仕事がない

 

活動がうまくいかないという悩みを説明してきました。

 

しかし運が悪いと、そもそも

『活動すらない』

『仕事がない』

という状態になってしまうこともあります。

 

配属先からボランティアが必要とされていないこともあるんですよ。

 

 

なぜそんなことがあり得るのか。

 

JICAボランティアが派遣されるのは、配属先が要請を出してから1年、長ければ1年半や2年くらい経つこともある。

 

なぜそんなに時間がかかるのかは、少し考えればわかること。

 

配属先がボランティアの要請を出す

ボランティアの募集がおこなわれる

一次選考

二次選考

派遣前訓練

派遣

 

上記のように、配属先が『ボランティアが欲しい』といってから実際にボランティアが到着するまで、めちゃくちゃ時間がかかるんです。

 

 

要請を出してから1年以上経っていたら

“やっぱりもうボランティアはいらない”

なんて言われる可能性もあるわけですよ。

 

そうなったら配属先から相手にされず

“自分でやること探して勝手にやって”

と投げ出されるケースもあります。

 

 

実際、せっかく派遣されたのに仕事がないという隊員がいるのも事実。

 

そうなったら

  • 本気で自分で仕事を探す
  • 配属先をかえる
  • 2年間ダラダラと過ごす
  • 日本に帰る

 

上記のような選択肢になるかなと。

 

 

とにかく『派遣されたのに仕事がない』という状態になってしまう可能性もあるということは理解しておきましょう。

 

その可能性は高くはありませんが、ゼロではありませんので。

 

 

③生活面の悩み

 

  • 人間関係の悩み
  • 活動に関する悩み

 

上記の2つを見てきました。

 

最後は『生活面の悩み』について。

 

 

この生活面の悩みは派遣される国や地域によってかなりの違いがあります。

 

  • 停電
  • 断水
  • 現地の料理が合わない
  • 現地の気候に順応できない
  • ダニや蚊などの虫の悩み

 

本当にたくさんの生活面に関する悩みがあります。

 

 

しかしこの生活面の悩みに関しては、なんとか克服していかないと2年間活動するのは難しいかもしれません。

 

一番基本的な生活面での不安や悩みが多いと、もう仕事や活動どころではなくなってしまいますからね。

 

 

生活面での悩みを抱える隊員も多いので、これから派遣される隊員はそのことを頭に入れておきましょう。

 

そして自分が派遣される場所に関する情報をあらかじめネットや本などで調べておくこと。

 

  • 生活水準
  • インフラの様子
  • どんな食べ物があるか

 

こういったことを事前、派遣前訓練期間中などに調べておくことをオススメします。

 

 

そういった情報を踏まえて、日本から任地に持っていく荷物も考えるようにしましょう。

 

協力隊の持ち物に関しては、以下の記事をご参考に。

 

 

少なからず悩みは抱える

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青年海外協力隊が抱える悩みや苦悩を紹介してきました。

 

もちろん各隊員によって悩みは違いますし、この記事に書かれていないような悩みもありますし、細かいレベルで見ていったら『同じ悩み』なんてありません。

 

 

でもこれから派遣される隊員さんたちには、現地でどんな悩みや苦悩を抱える可能性があるかを知ってもらい、派遣前にあらかじめイメージするキッカケを提供したかったんです。

 

 

協力隊になるといろんな悩みを抱えることにはなりますが、海外で試行錯誤しながら前に進んでいく過程で成長できるのは間違いありません。

 

 

これから協力隊を目指すひとに、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

本記事を読んで協力隊に興味を持ったひとは、協力隊の情報の集め方要請書の見方応募するために必要な英語力の明確な基準に関する記事などもあわせてご覧ください

 

 

それでは今回はこの辺で。