遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

青年海外協力隊に必要な心構え 隊員に忘れて欲しくない5つのこと

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

この記事では

青年海外協力隊に必要な心構え”

について書いていきます。

 

ぼく自身2018年6月から青年海外協力隊として活動しており、そのなかで

“協力隊として持っておくべき心構え”

があることに気がつきました。

 

もちろんぼくが言うことが全てではありませんが、少しは参考になるはずです。

 

 

  • これから協力隊を目指しているひと
  • 協力隊の選考に合格して候補生となったひと
  • 派遣前訓練を受けていて正式に協力隊になる準備をしているひと

 

これから任地に派遣されていくすべてのひとに、この記事の内容は心に留めてもらいたいですね

 

それでは早速本題に入っていきましょう。

 

 

 

青年海外協力隊に必要な心構え 隊員に忘れて欲しくない5つのこと

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本記事では

協力隊に忘れて欲しくない5つの心構え

をご紹介していきます。

 

5つの心構えとは以下の通り。

 

  1. 悩みや壁にぶつかるのは当たり前
  2. 自分ではなく現地のひとが主役
  3. いろんな違いを受け入れる柔軟性
  4. 休むときには休む勇気
  5. 「なんとかなるさ」と割り切る気持ち

 

順に深く掘り下げていきます。

 

 

①悩みや壁にぶつかるのは当たり前

 

現地での活動や現地のひととの人間関係が最初から最後まですべてうまくいくなんてことは、ほぼないと言い切れます。

 

すべてがうまくいく隊員なんて、ゼロに等しい。

 

 

そもそも

  • 言葉
  • 文化
  • 生活習慣

こういったものが違う場所にいって活動するわけですから、難しいし大変なのは当たり前ですよね。

 

 

  • 言葉が話せないから現地のひとに相手にされない
  • 自分がどれだけ頑張りたくても同僚のモチベーションが上がらず、そのギャップに苦しむ
  • 疲れて家に帰ったらゴキブリやネズミがいてうんざりする
  • 停電や断水によってまともな生活ができない

 

上記のような状況になる可能性は、低くありません。

ですからあらかじめこういった場面に遭遇することは覚悟しておきましょう。

 

 

なにも知らずに現地にいってそこで初めて上記のような状態に直面するのと、あらかじめ「こういったことが起こるかもしれない」という心構えがある状態でその事実と向き合うのでは、精神的な部分にかなり差が出てきます。

 

それぞれの隊員が抱える悩みや苦労は異なりますが、誰もが「壁にぶつかる」という点では同じ。

 

 

悩みを抱えたり壁にぶつかってもめげない強い気持ちを最初から持っておきましょう。

 

青年海外協力隊が抱える悩みや苦労に関することは以下の記事もご参考に。

 

 

②自分ではなく現地の人が主役

 

これは本当に大切なこと。

 

協力隊はあくまでも『ボランティア』であって

“主役となるべきは現地のひとたち”

だということは忘れないでください。

 

協力隊として、ボランティアとしてきているからといってなんでもかんでも自分が解決しようする気持ちが出てきてしまうことは十分理解できます。

 

でも

自分がすべて解決するべきなのか

という部分は一度しっかり考えた方がいいです。

 

というのも、現地のひとたちが他の助けを借りず自分たちで解決できたらそれが一番理想的なので。

 

 

現地のひとたちが主体的に活動していくのを少しサポートしていくくらいがちょうどいいのかなと。

 

 

なんでもかんでも自分が介入して主役となっていろいろと解決していくのは、2年間の任期中はうまくいくかもしれません。

 

でも任期が終わってボランティアがいなくなったときにどうなるか。

 

もしすべてをボランティア主導で動かしていたら、そのボランティアがいなくなったら現地のひとたちだけではなにもできなくなってしまうかもしれません。

 

 

自分がいる間はうまくいくけど、いなくなったらなにもできなくなってしまう。

それじゃあ意味がない。

 

だからこそ自分が主役になりすぎず、あくまでも『現地のひとが主体』という気持ちは常に持っておくべきかと思います。

 

 

③いろんな違いを受け入れる柔軟性

 

日本から海外へいくと、当然ながらいろんな違いを経験することになります。

 

  • 食事
  • 宗教
  • 生活習慣
  • 生活レベル
  • ヒトの性格や考え方
  • 予定通りに物事が進まない

  

違いなんて、挙げればキリがありません。

 

そして大切なのは上記のような違いに直面したときに、否定的に受け止めるのではなくポジティブに受け入れる余裕を持つこと。

 

すべてを受け入れろというわけではなく、受け入れられなくても『否定』するのではなくて『認める』ことが必要かなと。

 

 

様々な違いを受け入れたり認めたりできなかったら、現地で2年間生活していくのはシンドイんじゃないかと思います。

 

ちょっとしたことをストレスに感じてしまうと精神的に参ってしまいますからね。

 

 

日本との違いをすべて受け入れる必要はありません

 

現地のひとたちにすべてを合わせる必要もありません

 

ときには日本人らしく振る舞ってもいいでしょうし、日本人の特徴や国民性をアピールしてもいいでしょう。

 

 

でも現地の特徴を否定せず、認めて受け入れる柔軟性は必ず必要。

 

派遣前に、いろんな違いを受け入れる心の準備をしておいてください。

 

 

もう一度言いますが、違いを『否定』するんじゃなくて、できるだけ前向きに捉えて違いを楽しんでいける心構え大切。

 

その心構えがあるとより協力隊生活が楽しくなることは間違いありません。

 

 

④休むときには休む勇気

 

青年海外協力隊として活動していると、休むことに罪悪感を感じたり常になにかをやっておかないといけないという使命感に駆られることもしばしばあります。

 

ぼくの場合、これがかなり当てはまるんですよね。

 

サッカー隊員として活動していて

  • 平日は月〜金毎日活動
  • 土日は公式戦

ということで、定休日というものがありません。

 

他の隊員さんたちと比べると、圧倒的に休みが少ない方だと思います。

ただ1日の活動時間自体はそこまで長くないので、定休日がなくてもなんとかやっていけていますが… 。

 

 

そしてぼくの配属先のコーチたちも当然休みなく働いているので、自分だけ休みをもらうのは気が引けるんですよね。

 

たまに

“週末に旅行いこうよ”

と他の隊員から誘われることがありますが、他のコーチが活動しているなかで自分だけ休むのは申し訳ないという気持ちが勝ってしまい、ほとんど旅行はしていません。

 

 

でもぼくがいっても説得力がないかもしれませんが、休む時は休むことも大切。

 

ぼくは新卒で協力隊になったということで

  • 圧倒的な若さ
  • 15年以上サッカーを続けてきて培った強靭な肉体と精神力

上記の2つを存分に活用しているため、休みが少なくても問題ありません。

 

それにボリビアは生活環境は良い方なので、日常生活でのストレスが少ないのも幸いしています。

 

 

でも生活環境が過酷な場所で活動している隊員さんの場合、無理せずしっかり休みながらじゃないと体調を崩しかねません。

 

協力隊としてきているからといって無理はせず、休む時は休む勇気も必要です。

 

 

⑤「なんとかなるさ」と割り切る気持ち

 

協力隊の活動のなかでうまくいかないことがあっても、悩むことがあっても、『なんとかなるさ』と割り切って気持ちを切り替える心構えも必要かなと思います。

 

もちろん思いっきりな編むことも大切ですし、いろんなことを考えることも大切。

 

でも悩みすぎたり考えすぎたりして、どんどんマイナスの方向へ向かっていってしまう可能性もあります。

 

ぼくも若干ネガティブなことを考えてしまう時期もありました。

 

 

しかしネガティブに考えても良いことなんて一つもありません。

 

悩んだり考え抜くことも大切ですが、その結果ネガティブな思考にたどり着くくらいならもう悩むのをやめて『なんとかなるさ』と割り切ってみることも一つの手段。

 

活動の成果や結果にこだわるのをやめて、純粋に毎日の活動を楽しむ

 

現地のひととの会話を楽しむ

 

楽しい部分や明るい話題に目を向けて、いまの自分の苦しい状況もなんとかなるだろうと楽観的に捉える強さも必要ですね。

 

 

 

いろんな経験が得られる協力隊

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2年間の任期のなかで、楽しいことや嬉しいことはたくさんありますが、辛いことや悩みや葛藤を抱えることも必ずあるんです。

 

そういったモノを全部含めて『協力隊』

 

これから派遣されるひとたちは、この記事で書かれている心構えを頭に入れて欲しいです。

 

そして現地で楽しむことは忘れないようにしてください。

 

 

任期を終えたときに

“協力隊になってよかった”

と思えるように、毎日楽しみながら活動していきましょう。

 

それでは今回はこの辺で。