遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

青年海外協力隊の持ち物リスト これで2年間の協力隊生活も心配なし

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

 

この記事では、2018年度1次隊として南米のボリビアで活動している現役隊員が、これから協力隊員として任国へ派遣される方たちへ青年海外協力隊の持ち物』に関してアドバイスします。

 

旅行として海外へいく場合と協力隊として海外へ派遣されるケースでは、必要な荷物が変わってくるのは当然のこと。

 

 

個人的な旅行の場合は、海外にいる期間もそこまで長くありませんから

・出来るだけ身軽で

・必要なものだけで

日本を発つことも十分可能。

 

 

しかし青年海外協力隊として派遣される場合、2年間という長い任期を見越したうえで荷造りをしないといけません。

 

 

とはいうものの、『2年間の途上国の生活を見越した荷造りなんて難しい!』と思いますよね。

そりゃぁ当たり前ですよ。

 

 

そこでこの記事では、協力隊として途上国に派遣される際に

 

・必需品

 

・現地でも調達できるけど日本から持っていくのがベターなもの

 

・必需品ではないけど持っていくと便利なもの

 

を網羅するとともに

 

・ぼくが全力でオススメする持ち物

 

もご紹介していきます。

 

これから青年海外協力隊として派遣されるかたは、この記事とともに荷造りを進めてみてください。

 

 

では早速みていきましょう。

 

 

 

 

青年海外協力隊の持ち物リスト【必需品から便利なものまでご紹介】

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まずは、青年海外協力隊として派遣される際の

 

・必需品

 

・現地でも調達できるけど日本から持っていくのがベターなもの

 

必需品ではないけど持っていくと便利なもの

 

 

をご紹介していきます。 

 

 

必需品

 

これがないと、話にならないというものたち。

忘れたら協力隊として活動できませんよ。

 

公用旅券(パスポート)

 

海外にいく際にパスポートが必要なのは、誰でも知っていますね。

 

JICAボランティアとして派遣されるときは、普通のパスポートではなく『公用旅券』という特別なパスポートを使用します。

 

 

これを忘れたら出国できないため必ず所持しなければいけないのと同時に、公用旅券の取り扱いには細心の注意を払いましょう。

 

失くしたり汚したりしたら、大変なことになります。

 

この公用旅券に関しては、以下の記事をご覧ください。

 

☑️関連記事 

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航空券・Eチケット

 

これを忘れたら、出国できません。

航空券はJICAが事前に準備してくれます。

 

受け取ったEチケットを忘れないようにしましょう。

 

任国までの旅程表

 

航空券と同様、任国までの旅程表もJICAから受け取ります。

途中で迷子にならないように、忘れずに持っていってください。

 

JICAボランティアハンドブック

 

任国についてからも、なにかと使う機会がある『ボランティアハンドブック』

これも必ず持っていきましょう。

 

 

紙媒体でかさばるのが難点ですが、仕方ありません。

もしスキャンしてデータ化できるなら、そうした方が楽ですね。

 

というか、もう最初からデータ化して配布して欲しいくらいです。

JICAさん、お願いします。

 

要請書

 

自分の応募要請書も、忘れずに持っていきましょう。

 

現地でこれが必要となるかといわれたらそうではありませんが、これがあれば活動が行き詰まったときなどに『どういった要請で自分が派遣されているのか』を改めて振り返ることができます。

 

派遣合意書

 

これも、なにかあったときのために必要です。

 

Health & Medical record 

 

訓練所での予防接種のときに使用する、緑色の冊子。

 

任国で予防接種を打つ場合に必要になりますし、病院にいく際にこれがあると現地のお医者さんもいままでにどんな予防接種を打ってきたのか確認できますからね。

 

約一ヶ月分の現金

 

任国に到着したら現地の銀行口座を開くことになるんですが、それまで多少時間がかかるため自腹での生活が強いられます。

 

あくまでも目安ですが、一ヶ月分の生活費があれば十分ですね。

最低でも5万円ほど持っていくと安心かと。

 

ぼくは7、8万円をドルに両替して持っていきました。

 

余ったら、開設した現地の銀行口座に入れておけばいいだけです。

 

クレジットカード

 

最低でも2枚は持っていくこと。

1枚しかないと、失くしたときや利用限度に達したときに詰みます。

 

特にこだわりがなければ、VISAのカードを2枚持っていくのがベストです。

 

クレジットカードは申し込んでから審査があって手元に届くまで時間がかかる場合があるので、余裕も持って申し込むようにしてください。

 

スーツケース or バックパック

 

スーツケースかバックパックかは、個人の好みで決めてください。

というか、スーツケースとバックパックのダブル持ちでもいいくらいです。

 

ちなみにスーツケースの場合、開口部分がジッパータイプのものだとナイフなどで簡単に開けられてしまうので、ジッパータイプのものは避けましょう。

 

スーツ & 革靴

 

かさばるくせに使用機会は少なく、でも必ず持っていかなければいけないもの。

 

スーツと革靴というフォーマルな服装は、現地でのJICAの式典などで使用するので必ず持っていきましょう。

 

個人的に、これが一番うざったい荷物でした。

 

常備薬

 

もし常備薬が必要な方は、必ず持っていきましょう。

現地で日本の薬なんて、手に入りません。

 

充電器やコード類

 

スマホやPCの充電器や、変換プラグや延長コードなども日本で買って持っていってください。

 

iPhoneの充電器などは壊れることも考えられるため、二つか三つくらい持っていくと安心できます。

 

外付けハードディスク

 

容量は、自分が任国でどれだけデータでのやり取りをするかで決めてください。

 

もちろん、大容量のものを買う余裕があればその方がいいですね。

 

USBメモリ

 

コンパクトで持ち運びが楽なもの。

 

外付けハードディスクは買わずに、容量が大きいUSBメモリだけ持っていくのもありかもしれません。

 

モバイルバッテリー

 

途上国では停電もよく起こります。

そうなったときに大きな味方になるのが『モバイルバッテリー』

 

いざという時のために、必ず持っていきましょう。

 

防犯グッズ

 

ワイヤー式のもので荷物と椅子や扉をくくりつけておくものや、カバンのチャック部分をロックするものなど。

 

 

TSA鍵 安心 ワイヤータイプ 2色セット旅行用 3桁ダイヤル式ロック Viane
 

 

日本よりも盗難などの被害に遭う危険は高いので、防犯グッズは絶対に買っておきましょう。

 

 

現地でも調達できるけど日本から持っていくのがベターなもの

 

続いては、現地でも手に入るけど日本から持っていった方がいいよね、というものをご紹介していきます。

 

ガジェット類

 

派遣国によっては、ノートパソコンは現地で手に入らない可能性もあります。

 

仮に現地で入手可能だとしても、初期設定の言語が日本語ではないため苦戦する可能性が高いです。

 

 

ぼくはMacbook Proを日本で買って持ってきました。

 

ガッジェット類は日本で買っていくことを強くオススメします。

 

SIMフリースマホ

 

SIMフリースマホも、現地で買おうと思えば買えます。

 

しかしノートパソコンと同じように、初期設定などで言語が日本語ではないため操作で手こずるのは目に見えています。

 

日本で安く買えるので、最低でも一台は買っておきましょう。

 

万が一のためを考えて、二台買っておいてもいいかもしれません。

 

衣類全般

 

Tシャツや短パン、長ズボンや上着などの衣類は、現地でも買うことは可能。

しかし『質』という部分において、日本で買うものよりは劣ります。

 

特に寒い地域に派遣される場合は、ゴアテックス上着や防寒具は日本で買っておくことをオススメします。

 

日焼け止めや虫除け類

 

現地でも買えますが、やたらと効果が強くてあまり身体によくなさそうなものもあります。

 

荷物に余裕があるなら、日本から持っていきましょう。

 

歯ブラシ & 歯磨き粉

 

海外の歯ブラシはサイズが大きくて、あまり細かいところまで磨けそうにないんです。

なので、日本製の歯ブラシがベスト。

 

ちなみにぼくは出国前に日本の薬局で歯ブラシを15本一気に買って、レジのひとに変な目で見られました。

恥ずかしかったです。

 

 

そして歯磨き粉も、海外のものは成分が強すぎるという話を聞いたことがあります。

 

これもできれば日本から持っていった方がいいですね。

 

薬全般

 

万が一体調を崩したときのために、日本から薬を持っていくことをオススメします。

 

特に途上国の生活ではお腹を壊す機会が多くなることが予想されるため、整腸薬や胃薬などは必ず日本から持っていきましょう。

 

現地にも薬はあることにはありますが、やはり途上国の薬には抵抗がありますよね。

日本の薬の安心感は絶大です。

 

・頭痛薬

・胃薬

・整腸薬

 

体調を崩したときのために、最低限のこれらの薬は持っていきましょう。

 

 

ただし『下痢止め』はやめてください。

 

下痢と一緒に菌も外に出ていくのに『下痢止め』を飲んでしまうと、下痢とともに外に出るはずの菌が体内に残ってしまい症状が悪化します。

 

下痢止めは持っていかなくていいですよ。

 

あと『ポカリの粉』もあるといいですね。

 

身だしなみ整理品

 

・ひげ剃り

・爪切り

・眉毛を手入れするための道具

などなど、ちょっとした身だしなみの整理品も日本のものの方がいいですね。

 

サングラス

 

アフリカでも東南アジアでも南米でも、外を出歩くと日差しが強い季節は必ずあります。

そんなときに大切なのが『サングラス』

 

現地でめちゃくちゃ安いサングラスを買うことはできますが、UVカットのものなんてなかなかありません。

 

日本でUVカットのいいサングラスを一つ買って持っていきましょう。

 

 

必需品ではないけど持っていくと便利なもの

 

ここからは、必需品ではないものの持っていくと便利なものをご紹介していきます。

 

カメラ類

 

協力隊としての日々の活動の様子を記録に残すため、写真を撮る機会は多いです。

どうせ写真を撮るなら、いい写真を撮りたいですよね。

 

そんなひとは、カメラを持っていきましょう。

 

いまではコンパクトなサイズのカメラでも十分画質のいい写真が取れるものもあると聞いているので、自分にあったカメラを見つけてください。

 

 

また動画を撮りたければ『GoPro』を持っていくのもアリですね。

 

語学の勉強教材

 

現地にいっても語学の勉強を自分で続けたいというひとは、教材を日本で買って持っていくといいです。

 

ぼくは現地で使用するのはスペイン語ですが、英語を勉強したくなるかもしれないと思って英語の教材を日本から持ってきました。

 

ちなみに、持ってきたその英語の教材はほとんど使っておりません。

残念。

 

Bluetoothスピーカー

 

家に一人でいるときに、音楽を聴いてリラックスするのもいいですよ。

せっかくならイヤホンで聴くんじゃなくて、スピーカーで聴きたくなりますからね。

 

コンパクトなサイズのやつもありますから、持っていくと便利です。

 

日本の文化紹介道具

 

箸や浴衣など、日本ならではの文化を紹介するための道具を持っていくと現地のひとたちは喜びます。

 

ただ浴衣なんかはかなり荷物になるので、荷物に余裕がない場合は箸が一番いいかなと。

 

洗濯ロープ

 

洗濯を干す場所がないなら、自分で作るしかない。

そんなときに便利なのが、こんな感じの洗濯ロープ。

 

オーエ マイランドリー2 洗濯ロープハンガーストップ 5m ブルー

オーエ マイランドリー2 洗濯ロープハンガーストップ 5m ブルー

 

 

一つあれば十分ですし、持っていくと役に立つ機会が多いですよ。

 

十徳ナイフ

 

『十徳ナイフ』と言われて、どんなものかパッと想像できるひとはあまりいないんじゃないですかね。

 

VERTEX 20徳ツールナイフケース付

VERTEX 20徳ツールナイフケース付

 

 

こんなやつです。

 

・ハサミ

・栓抜き

・ナイフ

・缶切り

 

などなど、個別にすべてを揃えると手間もお金もかかりますが、これ一つあれば解決です。

 

 

ですが一つ注意点があって、刃物が含まれているため任国へ向かう飛行機に乗るときは必ず預け荷物に入れておきましょう。

 

手荷物だと、没収されます。

 

ぼくは任国外旅行のときに手荷物に入れてしまっていて、普通に没収されました。

割とショック。

 

みなさんは、ぼくのようなアホなミスはしないでくださいね。

 

 

青年海外協力隊の持ち物リスト【ぼくが全力でオススメする持ち物】

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ここからは、現役隊員であるぼくが全力でオススメするたった二つの持ち物をご紹介します。

 

派遣される国、地域にかかわらず、全隊員にオススメです。

 

 

iPad + Apple Pencil

 

iPadApple Pencilの組み合わせは、ハッキリいって最強です。

 

・文房具が必要なくなる

・書類をすべてスキャンできる

 

この2点がメリット。

 

 

途上国だと日本と同じような文房具なんて手に入りませんが、iPadApple Pencilさえあればノートやボールペンの代わりになるんです。

 

それに訓練所や現地に着いてからのオリエンテーションでもらう山積みの書類も、iPadのアプリでスキャンしてしまえばすべてデータ化できる。

 

さらにスキャンしたものにApple Pencilで書き込みも可能。

 

iPadApple Pencilのセットは、全力でオススメです。

 

 

Kindle Paperwhite

 

協力隊としての2年間のなかで、自由な時間があると『読書』をする隊員が圧倒的に多い。

 

ぼくの周りにも本を読む隊員はたくさんいます。

 

しかし海外にいると日本の本なんて手に入りません。

 

そこで活躍するのが電子書籍

そして電子版の本を読むためにオススメなのがKindle Paperwhite

 

これがあるかないかで、海外で日本の本が読めるかどうかに天と地ほどの差が出てきます。

 

電子書籍Kindle Paperwhiteに関しては、参考記事もご覧ください。

 

 

ぼくは毎日読書をしていますが、もはやこのKindle Paperwhiteがない生活が考えられません。

 

かさばるものでもないので、一台持ってきましょう。

 

 

余裕を持った荷造りをオススメします

 

青年海外協力隊の持ち物は、派遣される国や地域、職種や活動内容によって違いがでてくるのは当然のこと。

 

最終的に、必要なものや不必要なものは自分自身で取捨選択してください。

 

しかしこの記事に書いてあるものを準備しておけば、現地に到着して困ることはないはずです。

 

 

そして荷造りには時間がかかるのも事実。

余裕を持って準備に取り掛かりましょう。

 

“青年海外協力隊【派遣前訓練】でやっておくべき5つのこと”の5つなかの1つに『派遣される際の持ち物の準備』と記載しています。

 

できれば訓練所にいるときから、荷造りは始めておいたほうがいいですね。

 

訓練が終わってから出国までは、荷造りでバタバタするよりいろんなひとに会いにいったり、家族と過ごす時間を確保するために時間を割いたほうがいいですから。

 

 

ということで、青年海外協力隊の持ち物リストの記事を書きました。

 

これから派遣される隊員さんたちにとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

みなさんの協力隊としての2年間の活動が、有意義なものになることを全力で祈っています!

 

 

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