遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

現地のひとの記憶の一部に溶けこむこと 協力隊は日本と世界をつなぐ架け橋

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

青年海外協力隊員として活動しているひとたちは、それぞれみんないろんな目標や目的を持って毎日の自分の仕事に取り組んでいるはず。

 

ぼくは『サッカー隊員』として活動していくなかで、

・サッカーが上手くなってほしい

・サッカーの楽しさを知ってほしい

・サッカーを通して“人として”立派に成長してほしい

こういった思いがあります。

 

でも一番ぼくにとって嬉しいのは、サッカーが上手くなることや人として立派に成長することで終わらず、その先の『現地のひとの記憶の一部に溶け込む』こと。

 

 

 

協力隊としてボリビアの子供たちにサッカーを教えてるなかで、サッカーが上達して欲しいとか、人として成長して欲しいとか、いろんな想いはある。

でも一番嬉しいのは、子供たちがおじいちゃんになっても

“昔は日本人と一緒にサッカーしてたな。あの時間は楽しかったな”

って思ってもらえることかなぁ。 

 

別に自分の名前なんて覚えていなくてもいい。

でも『日本人と一緒にサッカーをした楽しかった記憶』がずっと残ってくれたら、めちゃくちゃ嬉しいです。

日本人に対するいいイメージと共に、その記憶を自分の子供に伝えていって欲しい。

 

現地のひとたちの一部になるって、そういうことかなと思います。

 

上記のぼくの感情を、もうすこし具体的に言語化してみます。

 

 

2年間活動して『ハイ終わり』では面白くない

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青年海外協力隊の活動期間は、2年間。

その2年間の活動のなかで、できるだけのことをやっていくのが協力隊活動。

 

でも自分がやりたいことだけやって、配属先になにかしらの変化をもたらせればそれでいいのか。

ぼくはそうは思っていません。

 

 

自分が関わるひととの信頼関係をなによりも大切にして、共有する時間を楽しむことを忘れない。

 

いくらすばらしい活動ができたとしても、現地のひとといい関係が築けていなかったら協力隊としての活動は失敗なんじゃないかなと思うんです。

 

ぼくが目指しているのは、現地のひとの『記憶の一部に溶け込むこと』

 

2年間活動して『ハイ終わり』じゃなくて、ぼくがいなくなったあとも現地のひとが日本人のことを語ってくれるくらいの存在になりたい。

 

そう思うんです。

 

 

サッカーはぼくのことを覚えてもらうためのツール

 

記事のはじめにも書きましたが、サッカー隊員として活動していくなかで

・サッカーが上手くなってほしい

・サッカーの楽しさを知ってほしい

・サッカーを通して“人として”立派に成長してほしい

こういった思いはもちろんあります。

 

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でも『サッカー』はぼくのことを覚えてもらうための一つの『ツール』。

 

ぼくからサッカーを教わったことですこしでも上手くなれば、『あの日本人に教えてもらったから上手くなれた』と記憶に残る。

ぼくと一緒にサッカーをする時間がめちゃくちゃ楽しかったら、『日本人と一緒にサッカーをしていた時間は楽しかった』と記憶に残る。

 

『サッカー』はぼくのことを覚えてもらうための一つのツールで、ぼくにとってはうってつけなんです。

 

『サッカー=日本人』という構図

 

ぼくと一緒にサッカーをしている時間が楽しければ、いまの子供が大人になってサッカーをやったときに『昔は日本人と一緒にサッカーしていたなぁ。あのときは楽しかったなぁ』って思ってもらえるはず。

 

いま子供たちと一緒にサッカーをする時間を目一杯楽しむことで、サッカーをすると日本人を思い出してくれるかもしれない。

 

『サッカー=日本人』という構図になったら、それは『現地の記憶の一部に溶け込めている』証拠なんじゃないかなと思うんです。

 

ぼくの名前なんて覚えていなくてもいい

 

『日本人と一緒にしたサッカーの楽しかった記憶』が子供たちに残っていれば、別にぼくの名前なんて覚えていなくたっていいんです。

 

大事なのは『ぼくの印象』じゃなくて『日本人の印象』

日本人に対していい印象を持ってもらい、いまの子供が大人になって自分の子供をもったときに日本人のいい印象を伝えていってほしい。

 

そうやって『日本人のいい印象』がどんどん語り継がれていけばいいなぁと思っていますし、協力隊として現地にどっぷり浸かっていろんなひとの身近な存在になるってそういうことなんじゃないかなと。

 

現地のひとにとって忘れられない存在。

他のひとについ語ってしまいたくなるような存在。

 

そうなってはじめて『現地の一員』になれるんじゃないかなと思うんです。

 

そして日本人に対していい印象をもってもらうためにいまぼくができることは、『ぼくと関わるすべてのひとと、サッカーを通して楽しい時間を共有すること』なんですよね。

 

 

協力隊は日本と世界をつなぐ架け橋になれる

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すこし大げさな言い方かもしれませんが、協力隊は『日本と世界をつなぐ架け橋』になれる。

 

現地のひとと毎日接して身近な存在になり、たくさんの時間を共有する。

そのなかで信頼関係を築いていく。

楽しい時間を一緒にすごす。

 

協力隊員がいなくなったあとも、そのコミュニティのなかで『楽しかった日本人との時間』『日本人のいい印象』がずっと話継がれていく。

これって普通はできないことですよね。

 

 

よく“海外へいくなら自分が日本を代表していると思え”なんていうセリフを聞きます。

 

ようは海外にいるひとたちにとって、はじめて会う日本人が自分である可能性もある。

それはつまり、自分の印象がそのまま『日本人の印象』につながるということ。

 

自分の行いや言動によって、日本人へのイメージが決まるんです。

 

だからこそ、自分を通して日本人にいい印象を持ってもらいたい。 

2年間という協力隊の活動のなかで、サッカーというツールをフルに活用して、『日本人っていいひとだね』って思ってもらいたい。

 

現地のひとの記憶の一部に溶け込めるくらい、協力隊の活動を充実したものにしていきたいなと思います。

 

 

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