遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思いなどを発信するブログです。

青年海外協力隊の一番の魅力は『考えるキッカケと時間』があることかもしれない

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

青年海外協力隊として活動する身として、協力隊の魅力はたくさんあると自信を持って言えます。

・途上国で2年間現地に浸かれる

 

・日本ではなかなかできない経験が得られる

 

・生活費を受け取りながらボランティアができる

などなど。

  

実際に青年海外協力隊として活動していく中で、本当にたくさんの魅力があることがわかってきます。

 

そして最近、協力隊の『一番の魅力はこれなんじゃないか』というものに気づいたんです。

それは、協力隊は『考えるキッカケと時間』がたくさんあること。

 

・日本と海外の違い

 

・今の自分にできること

 

・途上国の生活について

 

・途上国で暮らしている人々について

 

・自分の今後の将来について

 

青年海外協力隊は、上記のようにいろんなことを考える『キッカケ』を与えてくれますし、それらを考えるための『時間』も十分にあるんです。

 

そういった『キッカケ』『時間』があることって、実は本当に贅沢なんじゃないかなと思うんですよね。

 

 

もう少し深く掘り下げていきます。

 

 

途上国での2年間の生活は『キッカケ』だらけ

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青年海外協力隊として途上国で活動する2年間は、いろんなことに気づくキッカケだらけです。

 

日本の良さや欠点に気づくキッカケ

 

日本の外に出て2年間も生活すれば、いろんな面から日本の良さも欠点も見えてくるのは当然のこと。

 

ずっと日本の中にいただけでは気づかないようなことも、外に出るとわかることもあるんです。

 

日本人の

・気遣い

 

・勤勉さ

 

・真面目さ

こういったものは、海外に出ると間違いなく武器になる。

でも逆に、これらが欠点になる場合もある。

 

 

日本の交通機関が時間通りに動くことの素晴らしさを実感するのは、海外の飛行機がやたらと遅延したり、バスが時間通りに出発することがほとんどなかったりするから。

 

日本にいるとそういったことが『当たり前』だから、その『良さ』を実感する場面がないんですよね。

 

逆に電車が10分遅延しただけで、めちゃくちゃクレームをいれたり怒りまくるひとがいるくらい。

 

電車やバスが時間通りに動くのは、そのためにしっかり仕事をしているひとがいて、いろんなひとの頑張りがあって実現している。

 

日本にいた時はそういったことに気づきにくいんですけど、日本の外に出てみるとそういった細かな部分にまで考えられるようになるんですよね。

 

世の中の不平等に気づくキッカケ

 

途上国で生活していくと、当然ながらいろんな不平等を感じるシーンはあります。

 

洗濯機のボタン一つ押せば洗濯を終わらせられるひともいれば、毎日大量の服を手洗いしているひともいる。

 

普通に毎日栄養たっぷりの美味しいご飯を食べられるひともいれば、今日の食べ物を確保するのに必死なひともいる。

 

安全な建物の中で座りながら仕事をしているひともいれば、道ゆく車の間を歩き回って危険に身を晒しながらモノを売ってお金を稼ぐひともいる

 

数ある不平等の一例に過ぎませんが、こういったものをほぼ毎日感じているんです。

 

自分では、生まれる場所なんて選べない。

でも生まれた場所が違うというだけで、環境に天と地ほどの差がある。

 

 

 

『環境の差』という不平等は、もうどうしようもないんじゃないかと思うくらい、深いものだなと思うんです。

 

そういった『不平等』に気づくキッカケも、協力隊として途上国で生活しているからこそ。

日本の外の世界を見ることは本当に大切ですね。

 

自分の人生設計を見直すキッカケ

 

こんなことを言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、途上国に住み続けていると、『自分はこのままでいいのか』って思う瞬間がくるんですよね。

 

先ほど書いたような『不平等』などを実際に自分の目で見ることで、自分がなんとかしないといけないなという使命感に駆られたり、なにかできることはないのかと考えるキッカケになる。

 

青年海外協力隊を経験することで『国際協力に興味を持った』というひとも、少なくありません。

ぼく自身も、その一人です。

 

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自分の『人生』について考えるキッカケを与えてくれるのは、本当にありがたいことだと思います。

 

『キッカケ』を得て、それについてじっくり考える時間がある

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青年海外協力隊として途上国で2年間生活することで、いろんな『キッカケ』を得られると書いてきました。

 

しかしいくら『キッカケ』があっても、それについてじっくり考える『時間』がなかったら、せっかくのキッカケも意味をなしません。

 

でも協力隊は、この『時間』も確保できるんです。

 

日本のサラリーマンより活動時間は短い

 

基本的に青年海外協力隊は、日本の企業や会社で仕事をしているひとたちより、活動している時間は少ないと思います。

 

ぼくの協力隊としての活動時間は、以下の通り。

・月曜:9:00~10:30、16:00~21:00

 

・火曜:15:30~19:00

 

・水曜:9:00~10:30、16:00~19:30

 

・木曜:15:30~19:30

 

・金曜:9:00~10:30、16:00~19:00

 

・土曜:公式戦

 

・日曜:公式戦

定休日がないというのはしんどいですが、一日の活動時間自体はそんなに長いわけではありません。

 

もちろんこれは、一隊員の活動の例。

職種によって活動時間は異なりますし、もっと忙しい隊員もいれば、もっと活動時間が短い隊員もいます。

 

多分ぼくの活動時間は、協力隊の活動時間の平均値くらい。

ほとんどの協力隊員は、一日の中でまとまった時間を確保できるはずなんです。

 

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空き時間でいろいろとじっくり考える

 

ぼくは活動がない空き時間に、ブログを書いたりスペイン語の授業をしたり本を読んだりしています。

もちろん、いろんなことについてじっくり考えたりもするわけです。

 

途上国での日々の生活の中で感じた違和感、不平等、自分の無力さなども含めて、今の自分に何ができるか、これからの将来で自分はなにをやっていきたいのか。

 

こういったことを考えるための『時間』は、協力隊には必ずある。

 

すべての協力隊員が空いた時間にそういったことを考えているのかはわかりません。

そこはひとそれぞれなので。

 

でも、なにかについてじっくりと考える時間は、協力隊員には必ずあるはずなんです。

『忙しすぎて時間がない』といっている隊員がいたら、完全に言い訳ですね。

 

なにかを考える『キッカケ』も『時間』もあるというのは本当に贅沢 

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日本にいると、世界の問題に目を向けるキッカケや自分の将来について考え直そうと思うキッカケに巡り会うことは、めちゃくちゃ少ない。

 

もしそういったキッカケに巡り会えたとしても、仕事が忙しかったりしてじっくりと考える時間が取れない場合もありますよね。

 

せっかくなにかを感じる『キッカケ』があったとしても、それに対してじっくり考える時間が取れなかったらもったいない。

 

そういった意味で協力隊は、本当に恵まれているなと思うんです。

なにかについて考える『キッカケ』もあるし、それについてじっくり考える『時間』もあるわけですから。

 

青年海外協力隊の魅力がたくさんあることは、十分理解しています。

でもぼくが個人的に思うのは

・考えるキッカケ

 

・考えるための時間

この2つを確保できることが、協力隊の一番の魅力なんじゃないかなと。

 

2年間の任期の中でいろんなキッカケに出会い、じっくり考えることで、今後の自分の人生が大きく変わることもあると思います。

 

協力隊としての2年間、多くのことを考えまくって、自分の視野や考え方の幅もどんどん広げていきたいですね。

 

 

それでは今回はこの辺で。

 

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