遠藤暁のブログ

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【書評】エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする思考法

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

ぼくが最近読んで、面白かった本をご紹介します。

今回ご紹介する本はこちら。

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

 

『エッセンシャル思考』

 

ツイッターで誰かがオススメしていて面白そうだったので、買って読んでみました。

率直な感想をいうと、かなり面白かったです。

 

この本をオススメするのは、下記の性質を持っているひとたち。

・『ノー』をいうのが苦手なひと

 

・優先順位をつけるのが苦手なひと

 

・なにが大切かを見極められないひと

 

・なにかを切り捨てる勇気がないひと

 

・他人に合わせず自分の人生を生きたいひと

上記の性質を少しでも持ち合わせていると思ったひとは、ぜひこの本を読んでみてください。

 

ではぼくがこの『エッセンシャル思考』を読んで思ったことを、書いていきます。

 

そもそも『エッセンシャル思考』とは?

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本のタイトルでもある『エッセンシャル思考』とは、どういった意味なのか。

ここの説明は、本文から引用します。

 

要するにエッセンシャル思考とは、自分の力を最大限の成果に繋げるためのシステマティックな方法である。やるべきことを正確に選び、それをスムーズにやりとげるための効果的なしくみなのだ。

引用:エッセンシャル思考 グレッグ・マーキュン 高橋璃子

 

では具体的に『自分の力を最大限の成果に繋げるためのシステマチックな方法』とはどんなものなのか。

 

もう少し掘り下げていきましょう。

 

『ノー』という勇気

 

ムダを省き、結果を出すために本当に必要なことだけを選び取っていく。

日本人にとってかなり欠けているのが、『ノー』という勇気です。

 

自分よりも相手の気持ちを優先してしまい、誰かから頼まれたことを断れない。

そうしているうちにどんどん自分がやらないといけないことが溜まっていき、最終的に忙しくなりすぎてパニックになる。

 ↓

最終的に一つ一つの仕事の質が落ちる

or

キャパオーバーになり、精神的にも肉体的にも苦しくなる

 

そんな思いをしたことがあるひとも、いるのではないでしょうか。

周りといい関係を築くため、周囲から認められたいという思いがあるため、他人からの頼みをなんでも引き受けてしまう。

 

そうなると、本当に自分がなにをやるべきなのかがわからなくなってしまうんですよね。

 

本当にやるべきことに集中して、高い成果を上げるには、『選択』『集中』が大切。

 

そして他人からの頼みに対して『ノー』と言うのは、自分でやるべきことを『選択している』という状況。

 

自分でやるべきことを判断して、他人からの頼みに『ノー』を言えるかどうかが、最大限の成果を出すために必要なことなんです。

 

本書にはこう書いてあります。

「できる人は『ノー』と言う。『これは自分の仕事ではない』と言えるのだ。」

引用:エッセンシャル思考 グレッグ・マーキュン 高橋璃子

 

他人からの頼みに対して、『ノー』と言う勇気を持ちましょう。

 

判断の基準を厳しくする

 

『ノーと言う勇気を持つことが大切』と言いました。

でもなんの考えもなしに、片っ端から『ノー』と言えばいいというものでもないんです。

 

大切なのは、『判断の基準を厳しくして、当てはまらないものにはすべて“ノー”と言うこと』

 

本書の中に、こんな一節があります。

絶対にイエスと言いきれないなら、それはすなわちノーである。 

 

TEDの人気スピーカーの話もあります。

TEDの人気スピーカー、デレク・シヴァーズ。彼は自身のブログで、「もっとわがままにノーを言おう」と主張している。中途半端なイエスをやめて、「絶対やりたい!」か「やらない」かの二択にしようというのだ。そのためのコツは、基準をとことん厳しくすること。「やろうかな」程度のことなら却下する。「イエス」と言うのは、絶対やるしかないと確信したときだけだ。

引用:エッセンシャル思考 グレッグ・マーキュン 高橋璃子

 

判断の基準を厳しくするということは、自分にとって本当に大切なものややりたいことを徹底的に洗い出して、明確にしていくこと。

 

そして、それに当てはまらないこと、つまり、『絶対にイエスと言い切れない』ものに対しては、『ノー』という。

 

余計なことには一切時間をかけない。

そうすることで、自分が本当にやらなければいけないことにすべての力を注げる。

 

それが結果的に、大きな成果へとつながっていくという理論ですね。

 

とりあえずやってみるのもアリだと思う

 

判断の基準を厳しくして、やるべきことを厳選していく。

それが大切だということは十分理解できますし、無駄な時間をつくならないためにも、何でもかんでも手を出すのはよくないなとも思います。

 

でもぼく個人の意見としては、多少興味があるものなら、とりあえずやってみてもいいんじゃないかなと思うんです。

 

判断の基準を厳しくして『ノー』という回数を増やしたら、やることは厳選されるかもしれませんが、自分自身の可能性も狭めてしまうように感じるんです。

 

もちろん、成果を出すには一つのことに集中して取り組んだ方がいいのは、わかっているつもりです。

でも、せっかくの人生だからいろんなことに挑戦してみたいですよね。

 

だからこそ、『ノー』という前にとりあえず少しはやってみるというのも、ぼく的にはアリだと思いますね。

 

克服するべき3つの思考

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本のタイトルである『エッセンシャル思考』

エッセンシャル思考がどういった意味なのかは、記事の冒頭でご紹介しましたが、改めて載せておきます。

 

要するにエッセンシャル思考とは、自分の力を最大限の成果に繋げるためのシステマティックな方法である。やるべきことを正確に選び、それをスムーズにやりとげるための効果的なしくみなのだ。

引用:エッセンシャル思考 グレッグ・マーキュン 高橋璃子

 

そしてこのエッセンシャル思考を身につけるためには、以下の3つの思い込みを克服しないといけないとのこと。

 

・やらなくてはいけない

 

・どれも大事である

 

・全部できる

 

この3つの思い込みをしている限り、エッセンシャル思考は身につかない。

 

つまり

・やらなくてもいいことはたくさんある

 

・どれも大切なわけではなく、大切なことを見極める

 

・他人からの頼みごとも含めて全部やるのは不可能

本当にやるべきことを見極めて、それに全力を注いでいく。

 

普段の生活や仕事の中で、大切なことを見極められなかったりムダが多いなと感じている人には、ぜひこの本を読んでもらいたいです。

 

きっと新たな気づきが得られるはずです。

ぜひ一度、読んでみてください。

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

 

 

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