遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

青年海外協力隊の任期の半分を終えて感じていること 立ち止まる時間はない

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

青年海外協力隊2018年度1次隊として2018年の6月末に日本を出国してから、もう一年が経ちました。

 

協力隊の任期は2年間なので、すでに半分が終わったということになります。

任期が始まってからここまでの一年間は、異常なスピードで時間が過ぎていきましたね。

 

ボリビアに来る前は『2年間なんてかなり長いし、時間もたくさんある』と考えていましたが、いざこうして協力隊として活動してみると、2年間という任期の短さに驚きます。

 

任期が短いというか、毎日が充実し過ぎているため、時間の経過が早く感じるんでしょうね。

 

ということで今回は、協力隊の任期の半分が経過したこの段階で、今までの一年間の振り返りを記録しておこうと思います。

 

これから協力隊として任国へ派遣されるひとや、まだ派遣されて間もない隊員さんなどに、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

協力隊の任期の半分が経過して、思うこと

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青年海外協力隊としての任期の半分が経過した今の段階で、ぼく自身が思っていることを率直に書いていきます。

 

結果や成果がすべてじゃない

 

協力隊の活動の中でよく聞く言葉があります。それは

“結果や成果がすべてじゃない”

というセリフ。

 

2年間という限られた時間の中で『結果』『成果』を残すのは、正直かなり難しい。

しかも多くの隊員は、言語がほとんど話せない状態からスタートする。

 

派遣国の公用語や現地語に慣れて、やっとまともな会話ができるようになるまで、少なく見積もっても3ヶ月〜半年はかかるんです。

 

つまり言語の壁がなくなるまでの期間は、ぶっちゃけ活動自体を大きくやっていくのは難しいんですよね。

 

ようやく言葉の壁がなくなって、いざ結果や成果を求めようと思うと、残された期間は長くても一年半ほど。

一年半で大きな成果や結果を残せるかというと、めちゃくちゃ難しいのはみなさんにも想像してもらえるかと思います。

 

だからこそ、この

“結果や成果がすべてじゃない”

というセリフに、救われることもあるんです。

 

結果や成果だけにとらわれず、現地のひとたちと信頼関係を築きながら、自分にできることを少しづつやっていく。

草の根レベルの活動でも、意味があると信じてやっていく。

 

そういった小さな活動でも、協力隊の活動として認めてくれるひとがいるというのは、かなり救いになるんですよね。

 

もし協力隊で結果や成果が厳しく求められたり、ノルマのようなものがあったりすると、精神的にやんでしまうんじゃないかなと思ったりもします。

 

結果や成果がすべてではなく、自分にできることをコツコツ積み重ねていくことの大切さを、ヒシヒシと感じています。

 

だからといって、結果や成果を求めないのは間違ってる

 

“結果や成果がすべてじゃない”というセリフに救われる場面があるとしても、そのセリフに甘んじて、『結果や成果を全然求めない』というのは、間違っていると思います。

 

『結果や成果が求められていないなら、求めなくていい』のではなく、ちょっとした結果や成果でもいいから、なにかを残そうとする意欲は持っておかないといけません。

 

『求められていないならやらなくていい』というのは、ただの妥協でしかないですからね。

“結果や成果がすべてじゃない”けど、“結果や成果を残そうとする姿勢”は持ち続けないといけないなと感じています。

 

あくまでも『主体』となるのは現地のひとたち

 

協力隊の活動をしていく中で、あくまでも活動の主体は『現地のひと』であることが望ましいです。

2年間という限られた期間しかないため、どうしても『自分がなんとかしないと』という意気込みが強くなってしまう。

 

そうなると、現地のひとよりも圧倒的に『自分』が目立ってしまうんですよね。

自分のやりたいことをやるのは悪いことではありませんが、そこにちゃんと『現地のひとたちの意思や意見』も反映されていますか?

 

個人的には

・自分のやりたいこと

・現地のひとたちが求めていること

この2つを徹底的に話し合って、やるべきことを決めていくべきだと思っています。

 

そして活動の主体となるのも、現地のひとたち。

・自分がやったほうが早い

・現地のひとがやるとうまくいかない

いろんな思いはありますが、やっぱり現地のひとたちが自分自身でやっていく環境にしておいたほうがいい。

 

自分がなんでもやってしまうと、その時点ではうまくいくかもしれませんが、自分の任期が終わって自分がいなくなったら、現地のひとたちはなにもできないままという状態にもなりかねません。

 

協力隊はあくまでも『ボランティア』であり、ずっとそこに居れるわけではないんです。

現地のひとたちが、自分たちの手で何かできるようになるための手助けをしていくことが大切なんじゃないかなと思います。

 

現地のひとたちとの信頼関係がないと何も始まらない

 

協力隊として活動していく中で一番大切なことは、現地のひとたちとの信頼関係を築くことだと思っています。

・自分がやりたいこと

・2年間の任期で成し遂げたいこと

・現地のひとから求められていること

いろんなことがあると思いますが、活動をうまく進めていくための土台となるのは『信頼関係』です。

 

ここに関しては、異論は認めません。

 

言葉がうまく話せなくても、信頼関係があれば、現地のひとたちはなんとか協力してくれようとする。

なかなか思うように活動が進まなくても、信頼関係があれば、現地のひとたちは一緒に頑張ってくれる。

 

すべての土台となるのは、『信頼関係』なんですよね。

 

・活動がうまくいくか

・活動自体を楽しめるか

・その国のことを好きになれるか

これらもすべて、『信頼関係』があるかないかで大きく変わってくるんです。

 

ぼくは活動の同僚にも恵まれて、お互いに信頼関係を築けていると思っています。

だからこそ活動はうまくいっている(と思う)し、活動は楽しいですし、ボリビアのことも好きになれる。

 

現地のひとたちとの信頼関係は大切にしていきたいですし、信頼関係がないと本当になにも始まらないなと実感しています。

 

協力隊の活動に『正解』なんてない

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ここまでいろいろと書いてきましたが、あくまでぼく個人の意見であり、ぼく個人が感じたことです。 

 

協力隊の活動に『正解』なんてありません。

その瞬間瞬間で自分が正しいと思ったやり方でやっていけばいい。

 

大切なのは、迷うことがあっても、行動することはやめないこと。

2年間という短い期間の中で、立ち止まっている時間はありません。

 

迷ったり悩んだりすることはあるにしても、 立ち止まることだけはしないようにしようとぼくは思っています。

 

迷いながらでも動き続けられるし、悩みながらでもなにかできることはある。

ここまでの一年間、ノンストップで駆け抜けてきた自信はあります。

 

残りの一年間も、立ち止まらずに走り続けていきたいです。

 

 

任期の半分が経過した時点での個人的な思いを、記録しておきました。

2年間の任期を終えて日本に帰るときに、胸を張って帰国できるように、残りの一年も頑張っていきます。

 

 

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