遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思いなどを発信するブログです。

青年海外協力隊になるとこんな力が身につく 2年間の任期で得られるもの

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

ぼくは大学生のときに2回、青年海外協力隊の短期ボランティアを経験しました。

そして現在は、青年海外協力隊の長期ボランティアとして活動しています。

 

つまり、青年海外協力隊として活動するのは3回目。

3回も協力隊をやるひとなんて、なかなかいないと思います。

 

青年海外協力隊として活動していると、自分自身の中で変化が起きたり、成長しているなと感じることがたくさんあるんです。

 

日本とは違った環境で生活・活動することで、得られるものはたくさんあるんですよね。

 

そこで今回は、青年海外協力隊で得られる力、身につく能力をご紹介していきます。

これから青年海外協力隊になりたいと思っているひとは、ぜひ参考にしてください。

 

青年海外協力隊で身につく力

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青年海外協力隊で身につく力は、例えば以下のようなもの。

・工夫してやり抜く力

 

・常識が違う中で生き抜く力

 

・やり切る精神と諦める勇気

 

・本当に大切なことを見抜く習慣

 

・想定外のことが起きても動じない安定感

 

一つずつ見ていきましょう。

 

工夫してやり抜く力

 

まずはこちら。

青年海外協力隊として身につく能力の一つは、『工夫してやり抜く力』

 

モノがなければ、あるもので代用する

 

工夫してやり抜く力とは、どういう力か。

 

青年海外協力隊として途上国に派遣されて活動するとなると、日本と同じモノなんて揃いません。

ぼくの任地の、とある小学校の運動会のときに撮った写真を見てみましょう。

 

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マーカーが足りないから、ペットボトルの上部を切って色を塗り、マーカー代わりに使っていました。

 

白い袋に入っているのが、そのマーカー代わりのペットボトルの上部です。

これはほんの一例にすぎませんが、こういった形で、モノがなかったらそれの代わりとなるモノを作ってしまえばいい。

 

青年海外協力隊として活動していると、こうして『工夫してやり抜く力』が身につくんです。

特に職種が『小学校教育』の方たちは、学校にモノがないからこうして自分で作ったりすることが多いように感じます。

 

常識が違う中で生き抜く力

 

青年海外協力隊の途上国生活では、当然ですが日本との違いをたくさん経験するんです。

・文化の違い

 

・宗教の違い

 

・食生活の違い

 

・生活レベルの違い

こういった日常生活レベルの違いから

・考え方の違い

 

・価値観の違い

 

・行動基準の違い

こういった一人の人間レベルの違いまで、本当にたくさんの違いがあるんです。

 

そういった違いに埋もれて生活してみると、日本での『常識』なんてまったく通用しないんですよね。

 

日本での『常識』『当たり前』なんて、所詮は日本の中での話。

一歩日本の外に出たら、そんなものは『常識』でも『当たり前』でもなくなります。

 

しかしこの『常識』が違う中で生活していくのは、簡単なことではないんです。

 

時間どおりに物事が進まなかったり、約束がすっぽかされたり、期限を守ってくれなかったり。

考え方が違ったり、価値観や判断基準が違ったり。

 

こうした常識の違いに慣れていく過程で、『常識が違う中で生き抜く力』が身についていくんです。

青年海外協力隊は、こうして『違いに適応する能力』が高くなることは間違いありません。

 

やりきる精神と諦める勇気

 

青年海外協力隊を経験しておくと、この『やりきる精神と諦める勇気』が身につきます。

 

青年海外協力隊は、最初から任期が決められています。

その限られた時間の中で、本当にやりたいことを選んでやっていくしかないんですよね。

 

やりたいことをすべてやれるのが一番いいことはわかっていますが、実際、自分がやりたいと思ったことすべてを形にできた隊員は『いない』と言い切ってもいいくらいです。

 

たくさんやりたいことがある中でも、本当にやりたいこと、一番大切だと思うことに力を入れる。

 

やることを取捨選択しないといけないわけで、中には諦めないといけないものも出てくるわけです。

しかしその『諦める勇気』も本当に大切。

 

そしてやると決めたことは徹底的に『やりきる』

 

青年海外協力隊の限られた任期の中で最大限の力を発揮するには、物事に優先順位をつけて、最優先事項に取り組んでいくこと。

 

その段階で諦めないといけないこともありますが、本気でやると決めたことは徹底的にやり抜く。

 

この『やりきる精神と諦める勇気』は、青年海外協力隊として活動していくと身についていきます。

 

本当に大切なことを見抜く習慣

 

これは先ほど書いた『やりきる精神と諦める勇気』にも繋がるもの。

 

今やるべきことはなにか。

一番に優先すべきものはなにか。

 

青年海外協力隊は、そういったことを考えて、見抜く力が身につきます。

 

自分がボランティアとしてきたからには、任期の中でやりたいこと。

配属先からの要請として、改善してほしい部分としてあげられていること。

 

活動内容はたくさんあります。

 

自分のアイディアだけでなく、活動していく中で、配属先から『こんなことやってみないか』と提案されることだってあります。

 

青年海外協力隊として活動していくと、選択肢がたくさんある中で、『本当に大切なことを見抜いてそこに注力する』という習慣がつくんですよね。 

 

もちろん活動や仕事に関することだけでなく、例えば配属先の同僚が『今日は子どもの行事があるから仕事を休む』というと、仕事よりも家族をしっかり優先している姿勢が伝わってくる。

 

日本にはまだ『仕事が第一』という雰囲気がありますが、家族を第一に考えることの大切さにも気付けたりします。

 

『本当に大切なことを見抜く習慣』は、活動や仕事に関してだけではなく、人生の中で大切なものを見抜くという意味でも非常に大切だと思いますね。

 

想定外のことが起きても動じない安定感

 

青年海外協力隊になると身につく力としてぼくから紹介するのは、こちらが最後。

途上国に派遣されて活動していくと、想定外の出来事がしょっちゅう起こります。

 

ぼくの活動のケースで例えると

・時間通りに試合が進行しない

 

・そもそも試合が突然中止になる

 

・当日の予定を当日に告げられる

 

・コーチ同士でのミーティングをやることを、ミーティングの2、3時間前に告げられる

 

などなど。

 

ぼくのこういったケースならまだ全然マシな方だと思います。

他の隊員さんで、もっと予想外のケースを経験してるひとはたくさんいるはず。

 

そういった想定外のことがたくさん起こるのが、青年海外協力隊の活動。

むしろ想定外のことが起こらないなんて、あり得ません。

 

でもそういった事態を乗り越えていくたびに、想定外のことが起きても、動じずに冷静に対応できる力が身についていくんです。

 

もちろん、想定外のことなんて起こらないほうがいいのは当たり前。

しかし想定外のことは絶対に起きるんですよね。

 

これは日本にいても同じこと。

予想していなかったことは、どこにいてもあります。

 

どこにいても想定外のことは起こるからこそ、想定外のことが起きたときに冷静に対応する能力は大切。

 

この『想定外のことが起きても動じない安定感』は、青年海外協力隊を経験したら身につけられる力です。

 

青年海外協力隊で身につく能力を活かす

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青年海外協力隊として活動していく中で身につく力を、記事にしてまとめました。

 

もちろん、青年海外協力隊で身につく能力はこの記事で書いたものだけではありません。

 

言葉が通じない中でもコミュニケーションを取らないといけないので、言葉以外でのコミュニケーションの方法が身についたり。

自分の意思、意見をしっかり主張する力が身についたり。

 

青年海外協力隊として途上国で活動していると、得るものはたくさんあります。

 

こうして青年海外協力隊で身につけた力を、今後の自分の人生でしっかり活かしていきたいですね。

 

ぼくはまだ任期は一年残っているので、残りの一年でしさらにいろんな力を身につけて成長していきます。

 

以上、青年海外協力隊になることで得られる力のご紹介でした。 

 

 

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