遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思いなどを発信するブログです。

日常生活の『選択』『決断』『意思決定』の回数を減らして高い集中力を維持する

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

みなさん、人が毎日どれくらい

『選択』

『決断』

『意思決定』

をしていると思いますか?

 

アメリカでの研究によると現代人は1日のうちに平均70回ほど、物事の選択や決断をしています。

引用:自分を操る超集中力 メンタリストDaigo

 

“朝ごはんは何を食べよう”

“今日はどんな服を着ていこう”

“ちょっと昼寝でもしようかな”

 

こういった細かな行動も、すべて『選択』『決断』によって行われています。

 

そしてここで一つ残念なお知らせをすると、人間は選択や決断をするごとにエネルギーを消費していくんです。

選択や決断、意思決定によって消費されるエネルギーを『ウィルパワー』といいます。

私たちは進化の過程で前頭葉を大きくし、他の動物にはない力を獲得しました。それが思考や感情をコントロールする力です。この力は「ウィルパワー」と呼ばれています。ウィルパワーは前頭葉の体力のようなもの。

(中略)

ウィルパワーにも一定の量があり、集中力を使うごとに少しずつ消耗していきます。

引用:自分を操る超集中力 メンタリストDaigo

 

思考や感情をコントロールする力、『ウィルパワー』

ウィルパワーは、選択決断をするごとに減っていく。

 

このウィルパワーには上限があり、ウィルパワーを使っていくとそれに応じて集中力も落ちていくんです。

 

そこで、高い集中力を維持するには『ウィルパワー』をできるだけ使わないようにすればいい。

使えるウィルパワーには限りがあるので、できるだけ余計な選択や決断でウィルパワーを使わないようにする。

 

ではウィルパワーを節約するにはどうしたらいいのか。

もう少し深く掘り下げていきましょう。

 

ちなみに今回参考にしている本はこちら。

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 めちゃくちゃ面白いし勉強になるので、ぜひ読んでみてください。

 

人は『行動』で疲れるのではなく『選択』や『意思決定』で疲れる

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毎日「何かをやるか、やらないか」という選択や決断、意思決定をする機会はたくさんあります。

先ほど紹介した『ウィルパワー』は、こうした意思決定の繰り返しによって消耗されていくんです。

 

人間の意思決定に関して有名な実験を、みなさんはご存知でしょうか?

アイエンガー教授らは、あるスーパーの試食コーナーに24種類のジャムを揃えた週末と6種類のジャムを揃えた週末で、売り上げにどのような差が出るかを実験しました。

調査したところ、ジャムの種類が豊富なときに、より多くの客数が集まり試食した、という結果が得られました。

この結果だけを見ると、選択肢の多い試食コーナーのほうが、多くの人を惹きつけていたことがわかります。ところが、試食後にジャムを購入したお客さんの割合を調べたところ、この数字が逆転したのです。

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引用: 自分を操る超集中力 メンタリストDaigo

 

この実験から得られる教訓は

『多くの選択肢がある状態より、ある程度絞り込んだ選択肢の中の方が成果につながる』

ということ。

 

多すぎる選択肢は、ウィルパワーを人間から奪い、結局、決断できなくなるのです。

引用: 自分を操る超集中力 メンタリストDaigo

 

ウィルパワーが消費されて残りが一定以下になると、人間は決断を『先延ばし』するようになるとのこと。

しかし、いま決定しなくてはいけないことを『先延ばし』にしても、脳は先延ばしにしたことをずっと『気にした状態』のままなんです。

 

この『気にしたままの状態』のときも、ウィルパワーは消費される。

『決定疲れ』という現象がこれにあたります。

これを「決定疲れ」といい、決定を放置し、後回しにした場合にウィルパワーが消費される現象を指します。つまり人は、行動ではなく「意思決定」で疲れるのです。

疲れているときに物事を先延ばしにしたくなるのは、決断するパワーが残っていないから。

引用: 自分を操る超集中力 メンタリストDaigo

 

選択や決断、意思決定の回数が多すぎるとそれだけで疲れるし、決断を後回しにしても疲れてしまう。

疲れると当然、集中力も落ちる。

 

ということは、疲れないためには

意思決定の回数を減らす

決断を後回しにしない

ことが大切。

 

決断を後回しにしないという部分に関しては、すぐに決断を下せばいいだけの話。

『意思決定の回数を減らす』 ためにはどうすればいいのか?

 

選択や意思決定の回数を減らし、『決定疲れ』しない

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ウィルパワーは選択や意思決定をするごとに消費される。

ということは、ウィルパワーを消費させないためには、選択や決断、意思決定の回数を減らしていけばいいんです。

 

ではどのようにしてそれらの回数を減らせばいいのか。

 

習慣化させる

 

まず一つ目の手段は、物事を『習慣化』させること。

 

習慣化したことは『やるかやらないか』という決断を下す必要がなくなるため、ウィルパワーを使わなくていいんです。

 

“今日は歯磨きしようかな”

なんていちいち考えず、ご飯を食べたら誰もが歯磨きしますよね。

 

こうして当たり前のこととして行われる『習慣化されたこと』は、決断にエネルギーを使わなくて済む。

 

ぼくの場合は毎日朝ごはんを食べた後に必ずブログを書くので、いちいち『ブログを書くか書かないか』なんていう決断はしていません。

 

朝にブログを書くことが『習慣化』されたので、そこに対してウィルパワーを使わなくていい。

 

習慣化させることによって、選択や意思決定の回数を減らせるんです。

 

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固定化させる

 

もう一つも手段は、物事を『固定化』させること。

 

スティーブ・ジョブズがいつも同じ服を着ていたというのはかなり有名な話です。

黒のタートルネックジーンズ、スニーカーという組み合わせ。

 

アメリカ大統領のオバマもほぼ毎日同じスーツを着ていたとのこと。

なぜ同じスーツを着るのかという問いに対して、こう答えています。

私は常にグレーか青色のスーツを着用している。こうすることで私が下さなければならない決断の数が減るんだ。何を食べるか、何を着るか決める余裕はないし、他に決断しなくてはならないことが山のようにあるからね。

 

FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグも、グレーのTシャツや黒のパーカー、ジーンズといったお決まりの服を身につけるそう。

 

“なぜ毎日同じシャツを着るのか?”

という問いに対してザッカーバーグ氏は

僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている。実はこれは多くの心理学的な理論に基づいていることで、何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまうんだ。日々の生活の小さな物事にエネルギーを注いでしまうと、僕は自分の仕事をしていないように感じてしまう。最高のサービスを提供して、10億人以上もの人々を繋げることこそ、僕のすべきことなんだ。ちょっとおかしく聞こえるかもしれないけど、それがぼくの理由だよ。

 

彼らの口から出てくる言葉の共通点は『決断の回数を減らす』という言葉。

 

小さな決断とはいえ、決断力や集中力を奪っていってしまう。

 

ここぞという時の決断力を鈍らせないために、集中力を取っておくために、小さな決断を排除していく。

 

もちろん、毎日食べるものを考えるのが好きな人や何を着るか考えるのが好きな人もいるでしょう。

そういったひとは、食べるものや着る服を固定したりする必要はないですよね。

 

これらはあくまで一つの例です。

 

なにかしらの行動をある程度固定することで、選択や意思決定をするときにウィルパワーを使わなくて済むんです。

 

集中力は、必要なときにフル活用させよう

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人間の集中力には限界があるので、集中力は本当に必要なときにだけ使いたいものですよね。

 

しかし小さなことにいちいち迷って決断していたら、それだけで集中力は低下していってしまいます。

 

ここぞという時に、もうすでに集中力を使い果たして『決断疲れの状態』になってしまっていたら、思うような結果や成果は出せません。

 

本当に必要なときに集中力をフルで活用できるように、出来るだけ日頃の小さな選択や意思決定は排除していくことが理想的です。

 

必要ないと思う選択や意思決定は、少しずつ習慣化したり固定化していく努力をしてみてはいかがでしょう。

 

それによって、集中力を浪費しなくて済むようになるはずですから。

 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 

 

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