遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

親が子どもに与える影響は絶大 子どもをダメにするのはいつだって親

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

『子は親に似る』

『子は親を見て育つ』

 

この2つのセリフはよく耳にしませんか?

特に教育者として子どもと関わる機会の多い大人は、自分でこのセリフを言ったことがあるひともいるかもしれません。

 

日本にいたときからサッカーを通して子どもと関わる機会は多かったですし、現在も青年海外協力隊として南米のボリビアで子どもたちにサッカーを教えています。

 

何十年も子どもと関わってきた学校の先生やスポーツの指導者なんかよりは、ぼくなんて未熟者です。

 

しかし毎日子どもと関わる中で

『子どもとその親の関係は切っても切り離せないもの』

 ということに気づきました。

 

子どもは親の影響を受けやすい。

子どもが毎日一緒にいて一番見ているのは『親』ですからね。

 

そう感じた理由を、ぼくの実体験も含めてお伝えします。

 

過保護な親の子どもほど、自分でなにもできない

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『過保護な親の子どもほど自分でなにもできない』

これは子どもたちにサッカーを教える上で、一番感じること。

 

 

どういったときにこれを感じるのか。

 

一番違いが顕著に表れるのが、U-7。

6歳や7歳の子で、自分でサッカーシューズの紐を結べる子と結べない子がいるんです。

 

練習中に靴紐がほどけた時に

 

“自分で靴紐を結ぶ子”

“自分で結ぼうとするけどできなくてコーチにお願いする子”

“ほどけた瞬間にコーチにお願いする子”

 

いろんな子がいます。

靴紐が結べるか結べないかなんて、家で自分で結ぶ練習をしているかしていないかの問題。

 

練習前に親が子どもの靴紐を結んでいるシーンをよく見かけるんですが、そういう子は当然自分では結べません。

 

『子どもが結べないから親が結ぶのか』

『親が結び続けるから子どもは結べないままなのか』

 

子どもが紐を結べないからといってずっと親が結び続けていたら、いつまでたっても自分で結べるようにはなりません。

自分で結ばせるようにしているかどうかの違い。

 

『靴の紐を結ぶ』という小さな行為一つを取っても、親の影響って大きいんですよね。

 

自分勝手な親の子どもは自分勝手で、気が利く親の子は気が利く

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子どもは親に似るなと思う瞬間は、自分勝手な子どもの親を見たときにその親も自分勝手だった瞬間です。

 

具体例がサッカーばかりになってしまい申し訳無いんですが、プレイ中に“ぼくのところにボールが来ない”って愚痴ばかり言う子がいたんです。

でも外からコーチングをしながら見てて思うのは、その子がほとんど動かないから他の子がパスを出せないだけ。

 

でもその子はずっと、“ボールが来ないからなにもできない ”って言うだけなんです。

そして公式戦のときに、その子の親は“自分の子どもの出場時間が短い”って文句を言ってくる。

 

その親を見たら“親と子の性格って似るものだな”って思ったんですよね。

 

 

もちろん逆に、親子ともに気が利くパターンもあります。

例えば試合会場でゴミをサッと拾ってゴミ箱に捨てる親の子は、練習中にコーチが道具を片付けているときになにも言わなくても一緒に片付けてくれたりするんです。

 

これって、偶然だとは思いません。

子どもがいつも親の行動を見ていたり言動を聞いているから、自然と親に似ていくんですよね。

 

子どもが一番見ているのは、当たり前ですけど『自分の親』です。

そうなると、親の性格や特徴と似たものを子どもが持っているのも自然な流れですよね。

 

子どもが一番見ているのは『自分の親』

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子どもにとって、一番身近な存在はなにか。

子どもが一番多くの時間を共有するのは誰か。 

 

間違いなく『親』です。

 

そして子どもは細かいことにも敏感に反応するし、スポンジのようになんでもすばやく吸収してしまう。

 

だからこそ、親からいろんなものを吸収するんです。

いい部分も悪い部分も。

 

それを『親』が理解しているかどうかが本当に大きな分かれ目。

子どもの前でだけいい振る舞いをすればいいのではなくて、『子どもは親の影響を受けやすいから自分がしっかりしないと』と思えるかどうか。

 

どれだけスマホが普及しても、子どもにとって一番みじかな存在は『親』です。

スマホでいろんな情報を手に入れられるようになったとしても、一番影響を受けるのは『親』です。

スマホを通していろんな繋がりが持てるようになったとしても、一番深くて大切な繋がりは『親』です。

 

子どもを立派にするのもダメにするのも、親の影響がかなり大きい。

自分の行動や言動が子どもに大きな影響を与えるということを、知っておくべきです。

 

子どもが一番見ているのは親なので、当然のことですよね。

 

親が変われば子どもも変わる

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最初から靴紐を自分で結べる子なんていません。

家を出るときに時間がないからといって毎日親が子どもの靴紐を結んでいても、ずっと結べないままです。

 

子どもが自分で結ぼうとすると最初はできないから、時間がかかるので親はイライラすることもあると思います。

でもそこでグッと我慢して、子どもが自分でやろうとしているのを待っていられるか。

 

そこですぐに親が干渉して手伝ってしまうと、結局子どもは『自分でやる』ということを覚えていけませんよね。

 

子どもが変わるには、親も変わる必要があるんです。

 

過保護だったら、少し子どもに責任を持たせてみる。

過干渉だったら、少し距離を置いて子どもを見守ってみる。

 

親が我慢しないといけないこともたくさんあると思いますが、それが子どもの成長につながると思ってグッと堪えてみてください。

 

子どもの変化や成長は短期間で現れてくるので、親もすぐに気づけるはずです。

 

どんな子に育っていくかは、親の影響が大きい。

そのことは常に頭に入れておきましょう。

 

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