遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思いなどを発信するブログです。

郷に入れば郷に従え 違いを受け入れる柔軟性が欠かせない世界

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

みなさん一度は

“郷に入れば郷に従え”

ということわざは聞いたことがありますよね。

 

なんとなく意味はわかると思いますが、一応どんな意味なのか確認しておきましょう。

 

郷に入っては郷に従えとは、風俗や習慣はその土地によって違うから、新しい土地に来たら、その土地の風俗や習慣に従うべきだということ。また、ある組織に属したときは、その組織の規律に従うべきだということ。

引用:故語ことわざ辞典 

 

日本と他の国では文化や習慣が違うのは当然のこと。

他の国にいっても自分の国の文化や習慣を押し付けるのではなく、その国のものを受け入れて従っていかないといけない。

 

先日ツイッターでこんな投稿を見つけました。

 

 

みなさんはこれに対してどう思うでしょうか。

ぼくの考えも含めて、もう少し掘り下げていきます。

 

その国の文化をどう思おうが、その人の自由

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上記のツイートのコメント欄に

 

蕎麦屋に行くなよ”

“嫌なら日本から出ていけよ”

“フランスに帰ってください”

 

といった批判的なツイートがたくさん見られますが、まぁその国の文化をどう思おうがその人の勝手ですからね。

 

“蕎麦を啜る音が不快”

という感情を持つのも、それに慣れていない海外のひとなら仕方ないですから。

 

 

日本人がご飯を手で食べる国にいって、“手で食べるなんて不衛生だ”って思うかもしれませんし、昆虫やゲテモノを食べる国にいって“そんなもの食べるなんてありえない”って思うかもしれません。

 

日本では家に入ったら靴を脱ぐのが当たり前ですが、海外ではそうじゃない国だってあるわけです。

 

そういった文化や風習の違いに対して、個人がどう思おうがどんな意見を持とうが、個人の自由。

 

ぼくとしては、日本の文化に対して不快な思いをする海外のひとがいたとしても責める必要はないと思いますし、仕方のないことだなと割り切ってしまえばいいと思ってます。

 

どんな意見を持つかなんて、その人次第ですからね。

  

大事なのは、文化や風習の違いを“受け入れられるかどうか”

 

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文化や風習の違いに対して、どんな感情を持つのも個人の自由だと言いました。

そこで大事なのは、そのいろんな違いを『認めて受け入れられるかどうか』です。

 

蕎麦を啜る音が不快だったとして、それをひたすら誇張して

“こんな文化はダメだ!やめろ!”

みたいに言い始めたら、そこに軋轢が生じるのは当然。

 

文化の違いなんて、存在するのが当たり前。

風習の違いなんて、存在するのが当たり前。

当たり前なことが国によって違うのも、当たり前。

 

そういった違いを否定するのではなくて、認めて受け入れて『楽しむ』くらいの余裕があった方がいいですよね。

 

 

飛行機で数時間あれば世界中どこへでもいけてしまうこの時代。

海外への行き来が簡単なんですから、文化の違いや風習の違いに直面する機会も多い。

 

そうなってくると、違いを受け容れられないひとにとって生きづらい世の中になってきているのは明らかです。

 

いろんな違いを楽しめるくらいの心の余裕を持ちたいところです。

 

文化なんてそう簡単には変わらない

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それぞれの国に根付いた文化は、そう簡単には変わりません。

 

突然

“食べ物はすべて手で食べましょう”

“明日から家の中でも靴を履いて生活しましょう”

と言われたら、日本人は誰でも戸惑うはずです。

 

文化を変えるとなると、その国の国民全員の意識や考え方を変えないといけないわけですから。

 

まぁ『蕎麦を啜らず静かに食べてください』なんて、誰にでもできると思うんですけどね。

でも『蕎麦は啜って食べる』という習慣が身についているからこそ、それを変えるとなると難しいのもわかります。

 

変えるのが難しいというより、蕎麦を啜る文化を『変えたくない』 という意識が働いているんです。

その意識が働いたら、文化を変えるのはほぼ無理なんじゃないかなと思いますね。

 

ましてや日本人が“蕎麦を啜るのは不快だからやめてくれ”といっているのではなく、いっているのは海外から来た観光客。

 

数日しか滞在しないであろう観光客がその国の文化や習慣に対して否定的な意見を述べたら、「だったら帰ればいいじゃん」と言いたくなるのは致し方ないことだというのは理解できます。

 

文化はそう簡単には変わらないからこそ、その国の文化や習慣は『理解して受け入れる努力』をしないといけないんです。

 

“郷に入れば郷に従う”ことができる柔軟性が大切

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自分のルールが他人にとっては不快になることもあるし、日本のルールが海外では不快に思われることもある。

 

他人にもルールがあるなら、他の国にもルールがあるなら、それぞれのルールに適応していく『柔軟性』を持つことが大切。

 

自分のルールを押し通しても、なにもメリットは生まれない。

自分が足を運んだ先にルールが存在しているなら、それを受け入れていく姿勢を持つこと。

 

これからの人生で海外に行くことが多くなるであろうぼくにとっては、

“郷に入れば郷に従え”

ということわざは常に心に留めておかないといけないなと感じました。

 

みなさんもいろんな違いを柔軟に受け入れられる心も持ちましょう。

  

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