遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

徹底的に相手の気持ちを考える 良かれと思ってやったことが実は迷惑

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

先日、誕生日に関する記事の中で

“モノとしてのプレゼントはいらない”

というような内容を書きました。

 

www.satoruendo.com

 

これって実は以前起きた、とある出来事からこういった発想になったんですよね。

 

本題に入る前にみなさんに頭に入れておいて欲しいことは

“自分が良かれと思ってやったことが、実は迷惑になることがある”

ということ。

 

相手の気持ちを徹底的に考えられるひとは少ないんだろうなと思います。

いいことを思いついたら、そこで思考停止してしまってその先の“相手の気持ち”まで考えられない。

いいことを思いついたら、それを実行した自分に満足してしまう。

 

でもその先には迷惑を被る人がいるということ。

 

具体的な例とともに、もう少し深く掘り下げていきます。

 

被災地の人たちを困らせる「千羽鶴

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日本で頻繁に起こる自然災害の一つ、地震

過去に何回大きな地震が起こり、甚大な被害をもたらしたことか。

 

大きな地震が起きるたびに、全国各地から数多くの「支援物資」が送られますよね。

この「支援物資」として被災地に送られるものの中に、被災地の人が受け取ってもありがた迷惑でしかないものがあるんです。

 

それが千羽鶴

 

まだ記憶に新しい熊本地震では、もう千羽鶴が大量に送られてくることはなかったそうです。

千羽鶴を被災地に送ることがただの迷惑でしかないということが、TwitterなどのSNSでも広まったからでしょう。

 

 

しかしもう少し前の阪神淡路大震災東日本大震災では、千羽鶴が大量に送られてきてその処理に多くの人員と時間を割かなければならなかったそうです。

 

冷静に考えてみれば、被災地に千羽鶴があってもなんの役にも立たないことは明らかですよね。

新品の毛布や洋服、長持ちする食品や飲み物があったほうが、被災地の人たちからしたらありがたい。

 

それでも、「これを見て元気になって欲しい!」という“送る側の欲求”を満たすために、千羽鶴が被災地に送られる。

 

千羽鶴を送ったという自分に満足している状態でしょうね。

その先にいる被災地のことまで、考えられない。

 

キングコング西野さんのこのブログが本当に共感できるので、みなさんも絶対に読んでください。

lineblog.me

 

介護職のひとの心の叫び

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先日、Twitterたまたまこんなツイートを見ました。

 

正直ぼく自身にも、ここまでのことを考えられる器はありません。

でも良かれと思って花を贈った先には、こうして苦労する人がいるということ。

相手の気持ちを考えるって、こういうことですよね。

 

このツイートに対するコメントも納得できるものがたくさんあるので、絶対に読んでください。

 

 

じゃあ花を送らないならなにがいいのか。

ここまで答えてくださっています。

 

花は贈り物としても「華がある」し、プレゼントとして思い浮かびやすいものですよね。

でも水やりをして世話をしないといけないから、それだけ手間がかかる。

 

そこまで考えてあげられるか。

どれだけ“相手の立場”に立って物事を考えられるか。

 

お母さんがまだ全然元気で、自分自身で花の世話ができるから話は別でしょう。

しかし介護が必要なひとに花を送っても、花の世話をするのは花をもらった本人ではなく他の人ですからね。

 

ここまで考えて気づけるひとはほとんどいないと思います。

ぼくだってこのツイートを見るまでは気づきませんでしたから。

 

本当に大切な部分ですね。

 

相手の気持ちを考え、相手の立場から物事を見る

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自分のやりたいことをやるのが一番いい。

自分の好きなことをやる人生がいい。

 

こういった意見には、ぼくも賛成です。

でもこれらは“他の人には迷惑をかけない”という条件があるはずなんですよね。

 

“やりたいことや自分の好きなことをやっていれば、他人に迷惑なんてかからない”

“そもそも『他の人に迷惑をかけるようなことをやりたがる人』なんていない”

 

と思うかもしれませんが、この記事で見た千羽鶴や介護職の方の叫びを見れば

“やりたいことをやって他人に迷惑がかかることもある”

 というのは明らかです。

 

だからこそ自分のやりたいことをやるときや好きなことをやるとき、徹底的に相手の気持ちを考えたり相手の立場から物事を考えるという視点が欠かせないんです。

 

これができる人って本当に少ない。

ぼくだって全然できていないと思います。

 

難しいのは百も承知ですが、でもやらないといけないと思うんです。

少なくとも、たくさんの人に応援されてなにか大きなことを成し遂げたい人は、この“相手の立場になって考える”とか“相手の気持ちを考える”ということを徹底的にやらないといけないと思うんですよね。

 

ぼくは今後国際協力でいろんな人を巻きこみながら世界をよりよくしていきたいと考えているので、相手の気持ちを考えることは一番大切にしていきます。

 

国際協力なんて特に相手の立場になって考えることは大切ですからね。

 

難しいことですけど必要なことなので、「相手の気持ちなんてわかるかよ!」と投げ出さずに、トライし続けます。

これができる人が、本当に素晴らしい人だと思うので。

 

何事も挑戦あるのみですね。

みなさんもぜひ“相手の気持ちを考えること”を大切にしていきましょう。