遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

長年スポーツに打ち込んできた人は国際協力に向いている

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

青年海外協力隊として国際協力に携わっていく中で、ずっと感じている想いがあります。

 

それは

 

「長年本気でスポーツに打ち込んできた人こそ、国際協力に携わってほしい」

 

という想い。

 

ずっとスポーツを続けてきた人は、国際協力に向いているんです。

そう聞くとみなさんは、スポーツと国際協力が繋がる部分なんてあるのかと、疑問に思うかもしれません。

 

でも個人的な考えを言うと、スポーツに本気で打ち込んできた人たちは間違いなく国際協力に向いています。

 

その理由を深掘りしていきます。

  

スッと相手の懐に入るのがうまい

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まず一つ目の理由はこれ。

スポーツを長年本気でやってきたひとは、他のひとといい関係を築くのがうまい。

 

そういった意味で、現地のひとともいい関係を築きやすいんですよね。

 

ぼくのように青年海外協力隊のようにボランティアとして活動する場合や、ボランティアとしてではなくしっかり給料をもらいながら働く場合など、いろんなケースがあると思います。

 

でも現場で国際協力をする場合、大切なのは「現地の人たちといい関係を築けるかどうか」だと思うんです。

 

なにをやるにしても、現地のひととの信頼関係は欠かせません。

現地のひとたちからしたら、いきなり他の国から知らないひとがやってきて

 

「今からここをもっといい環境にします」

「この街の様々な問題を解決していきます」

 

って言われても、ビックリするだけだしいい気持ちはしませんよね。

 

 

まずは相手の懐に入って、いい関係を構築する。

信頼関係を築く。

 

ここの一番重要な部分を、スポーツをやってきたひとは上手く出来ると思うんです。

 

特にサッカーや野球など複数人でプレイするスポーツをやってきたひとたちは、コミュニケーション力があるし人の話もしっかり聴ける。

 

相手を思いやって行動できるというのも、間違いなく強みになります。

 

人と人の付き合いが上手く出来るのは、スポーツをやってきた人たちが持っている力の中でも特に、国際協力では役に立つものですね。

 

目標設定が格段にうまい

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スポーツに真剣に打ち込んできたひとは、目標設定が格段にうまいんです。

 

この「目標設定がうまい」というのが、国際協力とどう関係してくるのかを考えていきます。

 

長期的な視点で物事を考えられる

 

スポーツをやっている人は自然と、長期的な目標を組むことが多い。

 

一年の始まりに「今年の大会で優勝する」という目標を立てたとして、それを達成するためにやらないといけないことを絞り出し、日々のトレーニングに落とし込んでいく。

 

大学に入学するときに「大学卒業後はプロになる」という目標を立てる。

プロになったら「数年後には海外でプレイする」という目標を立てる。

 

スポーツをやっていると、こういった形で自然と将来を見据えたりもっと先の自分の姿を想像することってたくさんあるんですよ。

 

そして先の目標から逆算して今やるべきことを洗い出し、ひたむきに取り組んで確実に力をつけていく。

 

この「長期的な視点を持てる」というのが、国際協力をしていく上で重要な力だと思うんです。

国際協力も目先の成果や結果にとらわれず、長い時間をかけてやっていくものが多い。

 

協力隊の「2年間」という任期でさえ、短いし全然足りないという声が上がってくるくらい。

2年間で短いなら、5年や10年、あるいはもっと長い年月をかけて取り組んでいくということ。

 

それが国際協力。

 

そうなってくると、先ほども言ったように「長期的な視点を持てる」というのが本当に大切になってくるんです。

そしてその力を、スポーツを長年やってきたひとはすでに身につけているんです。

 

進歩状況の確認や振り返りも欠かさない

 

長期的な視点で物事を考えるのが大切だというのは理解してもらえたと思います。

しかし長期的な目線だけでなく、毎日の活動の振り返りや進歩状況の確認もやらないといけません。

 

でもスポーツをやってきたひとは、これも自然とやっているんですよね。

 

・ここ一週間のトレーニングはどうだったか。

・一ヶ月前と比べて成長しているか。

・半年前からどれだけのことが身についたか。

 

こういった振り返りは、スポーツをやっていたら自然とやるものです。

 

そして国際協力でも、進歩状況の確認や振り返りはやらないといけない。

スポーツをやってきたひとは「どれだけよくなっているか」「振り返り」は、得意分野。

 

そういった意味で、スポーツを通して身についたか習慣を国際協力でも活かせるんです。

 

肉体的にも精神的にもタフ

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さいごはこれ。

一番シンプルですが、本当に重要なこと。

 

スポーツ長年やってきたひとは、当然ですが肉体的にも精神的にもタフ。

 

国際協力で途上国といわれる国で生活するとなると、それなりの負担やストレスはかかるわけです。

 

日本とは生活環境も生活レベルも気候も違うわけで、そういった環境で活動するとなると体力やメンタルの強さは欠かせません。

 

長年スポーツに打ち込んできたひとなら、当然人並み以上に体力はあるしメンタルも強い。

 

過酷な環境での生活にも耐えられる身体を持っているということですね。 

現地に行って体調を崩してばかりでは、なにもできません。

 

ぼくは協力隊としてボリビアに到着して一週間を経たないうちにアメーバ赤痢になるという、なんとも情けない過去を持っています。

 

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しかしそれ以外で体調を崩したことはありません。

やはり15年以上本気でサッカーに打ち込んで鍛え上げた身体は、タフなものになっています。

 

「身体が資本」と言われることもあるように、タフな身体を持っているひとはそれだけで強みになります。

 

国際協力をやる上で途上国での生活をする場合は、タフな身体を持ち合わせていないとキツイですね。

 

だからこそ長年スポーツをやってきたひとは、そのタフな身体を活かして国際協力に関わって欲しいです。

 

スポーツマンで国際協力に関わる人を増やしたい

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ここまでいろいろ書いてきましたが、ぼくとしては長年スポーツに打ち込んできたひとで国際協力に関わるひとがどんどん増えて欲しいんです。

 

なぜなら、スポーツを通してより良い世界を作っていきたいから。

 

サッカーに限らず、野球だってバスケだってバレーだって、スポーツに関わってきたひとが国際協力に目を向けていって欲しい。

 

この記事で書いたような理由から、スポーツをやってきたひとは国際協力に向いていると思っています。

 

これから先、国際協力に関わっていくスポーツマンが増えていったら嬉しいです。

一緒にスポーツでより良い世界を作っていきましょう。

  

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