遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思いなどを発信するブログです。

新卒という肩書きを捨て青年海外協力隊へ 「大学卒業→就職」が全てじゃない

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

大学を卒業したら就職。

日本ではこの流れが「普通」「当たり前」だと考えられています。

 

実際ぼくの大学の同級生も、ほとんどが就職。

今では社会人として日本で働いています。

 

しかしそんな中ぼくは、新卒という肩書きを捨てて青年海外協力隊になりました

 

「大学を卒業したら就職」という流れが普通なら、ぼくが選んだ道は「普通じゃない」わけです。

 

ではなぜ敢えて普通ではない道を選んだのか。

そこにはいくつかの理由があります。

 

 

就職以外の道があることを身をもって示したい

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物心ついた頃からサッカーをしていて、大学3年次までずっとサッカーに打ち込んでいました。

 

しかしプロという道を諦めてサッカーを引退したとき、自分が将来なにをするかは決めていなかったんです。

というか、やりたいことがまだなかった。

 

だから自分も、周りと同じく普通に就職活動をして普通に就職するんだろうなと思っていましたね。

 

最終的に3年次の終わりにJICAの短期ボランティアを経験してから国際協力に興味を持ったんです。

 

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そして短期ボランティアを経験した時に、せっかくだから長期ボランティアもやりたいなと。

同級生のみんなは就職だけど、自分は違う道でもいいかなと思ったんです。

 

そして今こうして就職じゃない他の道を選んで進んだことで、いま学生の人たちにも「就職以外の選択肢もあるんだよ」ということを示せればいいなと思います。

 

就職を否定しているというわけではなく

・就職がすべてじゃない

・ほかにも選択肢はある

って思ってくれたらいいなと。

 

 

いろんな選択肢があることを知って、その中から本当にやりたいことを見つけて欲しい。

 

就職じゃない道を選んだ身として、たくさんのことを発信していきます。

 

 

広い視野を持って生きていきたい

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日本にずっといるのと海外に出ていろんなところへ行くのを比較したときに、日本の外に出ていろんな経験をした方が圧倒的に広い視野を持てるようになると思ったんです。

 

日本の企業に就職して仕事をするのも多くの経験を積めるでしょうし、視野を広く持つこともできるといえばできる。

 

でもやっぱり限界はある。

日本の会社で積む経験も、やはり日本での視点以上のものは持てないんじゃないかなと。

 

 

もっと広い視点を持つには、もっと広い世界に出てしまうのが一番。

そう思って、日本で社会人というものを経験せずに日本から飛び出しました。

 

日本の企業で働いて「日本の社会」を知ることも大切だ、という意見もあるかもしれません。

日本の社会で培った経験や視点を持った上で海外に出ることで見えてくるものもあるのは、十分承知しています。

 

でも日本の社会を経験せずに海外へ出ることで、海外で起こることや経験することをより吸収しやすくなると思うんです。

 

日本の社会という「比較対象」があると、どうしてもその基準を通して物事を見てしまうことがあるんじゃないかなと。

 

そうじゃなくて、海外で起こることをありのままで受け入れていきたい。

余計なバイアスがかかったメガネを通さずに物事を見ていきたい。

 

だからこそ、日本の会社や企業で働かずに、大学を卒業してそのまま協力隊として海外へ飛び出したんです。

 

 

人間として逞しくなりたい 

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この写真のように、筋肉隆々とした逞しい身体になりたくて...

 

というのは冗談で、単純に「人間として」「人として」逞しくなりたかったんですよね。

日本にいたら当然日本語で言葉は通じるし、生活水準も高いから生活しやすい。

 

なにより自分が生まれた国だから、いろんな意味で「慣れている」のは当たり前なこと。

 

 

そういった恵まれた環境、慣れている環境を放棄して、敢えて言葉が通じず生活水準も高くない場所へ来ました。

 

協力隊として派遣される前に「派遣前訓練」というものがあるので、最低限の語学力は身についた状態で活動が始まります。

 

とはいえ、所詮必要最低限の語学力。

 

自分の言いたいことなんてなかなか伝えられないし、相手が言っていることもわからない。

でもなんとかしてコミュニケーションを取らないといけない。

 

そうやって必死にもがいていく中で、逞しく成長していけると思ったんです。

慣れていない環境の中でなんとか試行錯誤していく過程で、絶対により逞しい人間になっていけるなと思ったんです。

 

ぼくがいま住んでいるボリビアコチャバンバという街は、正直にいうと生活水準は高い方。

アフリカの田舎の町で活動している隊員さんと比べたら、かなり贅沢な暮らしをしているなと感じます。

 

でもたまに断水することもあるし、大雨が降ったら道がすぐに水で溢れかえるし、標高2500mだから日差し強いし運動するとすぐに息が上がるし。

そうやって今まで経験したことのない環境で生活すれば、それが刺激になって成長していける。

 

言葉が通じないというのはかなりストレスになりますし、生活環境が日本と違うのもまたストレス。

しかしその中でヘコたれずにもがきながらやっていくことで、日本にいる時よりも「人として」逞しい人間に、「生き抜く力」を兼ね備えた人間になれる。

 

だから、2年間海外で生活できる協力隊になったんです。

 

 

いろんな選択肢がある中で、自分のやりたいことを見つけよう

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自分のやりたいこと明確になっている。

やりたいことがが企業がある。

それなら、その企業に就職するのがいいでしょう。

 

ぼくは就職を否定したいわけではありません。

 

でも中には

・やりたいことがよくわからない

・周りがそうだから自分もなんとなく就職

・みんなやっているからとりあえず就職活動

という人もいるはず。

 

そういった人たちに、就職以外の道もあることも知ってほしい。

就職だけに選択肢を絞ってしまうのはもったいない。

 

留学してもいいでしょうし、協力隊になってもいいでしょうし、インターンしてもいいでしょう。

 

いろんな選択肢の中から自分のやりたいことを見つけてほしい。

でもその前に、いろんな選択肢があるということも知ってほしい。

 

そんな想いも込めて、この記事を書きました。

 

新卒という「肩書き」には、なんの価値もありません。

就職以外の道も、考えてみてもいいかもしれませんよ。

 

 

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