遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

青年海外協力隊に向いている人と向いていない人の特徴を考えてみた

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

青年海外協力隊として活動していくなかで、楽しいことや大変なこと、嬉しいことやイライラすることなどたくさんの気持ちや感情を経験します。

 

そうする自然と、

「こういう人はこの状態だとしんどいだろうな」

という感じで、なんとなく協力隊に向いている人と向いていない人の特徴が分かってきました。

 

もちろん全員に当てはまるわけではありませんし、これが正解というわけではありません。

 

一つの意見として参考にしてください。

 

 

青年海外協力隊に向いている人の特徴

 

まずは、青年海外協力隊に向いている人の特徴をいくつかご紹介します。

 

どういった人が協力隊に向いているんでしょうか。

 

予想外の事態も楽しむ精神の持ち主

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協力隊として途上国で生活をしていると、停電や断水、夜中に爆音の音楽とともに騒ぎ始めるといった予想外の出来事はよく起こります。

 

ぼくが活動しているボリビアは停電や断水は多くはありませんが、短期ボランティアとしてエチオピアにいたときは頻繁に起きていましたね。

たまに近所で爆音の音楽をかけて夜中まで騒がれることはありますが。

 

こういった事態にいちいちイライラせず、むしろそういった状況を楽しめるかどうか。

 

アフリカで活動している同期隊員はよく「停電した!」「断水した!」SNSに載せています。

 

日常茶飯事で起こることにいちいちイライラしていたら、精神的に持ちません。

 

断水したときのために日頃から雨水を溜めておくとか、夜に停電したらもうさっさと寝るとか。

それなりの対策をしておくと共に、日本ではなかなか起こらない事態を楽しむくらいの余裕があるといいですね。

 

ちなみにぼくは、夜中の音楽の爆音はイライラします。楽しめません。

ということは、協力隊向いていません。

 

予定に口うるさくない人

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これは協力隊員ならほぼ全員が共感してくれると思います。

現地で活動していて、予定通りに物事が進むことはほとんどありません。

 

「◯時に集合」→平気で2時間くらい遅れる

「明日までにやっておいて」→やってこない

「いまから行く」→全然こない

 

こんなことはしょっちゅうあります。

予定とは一体何のためにあるのかと思うくらい。

 

 

もちろん予定していた通りに進むこともありますが、予定通りに進む方が珍しいです。

日本だと予定通りに進まない方が珍しいですが、現地ではその逆ですね。

 

集合時間に来ないなんて超頻繁。

 

ぼくがいる街の子どもたちのサッカーの大会の開会式なんて、3週連続で中止になりました。

そんな中止になること、日本だったらまずありません。

 

予定通りに物事が進まないことに怒っていたら、毎日怒ることになるかもしれません。

そこに対しては柔軟に対応できるひとが望ましいですね。

 

真面目すぎず、物事を割り切れるひと

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この表現の仕方は適切なのかわかりません。

でも「真面目すぎるひと」「頑張りすぎるひと」は、結構苦しい思いをするんじゃないかなと思っています。

 

現地で活動していると、こっちが必死なのに相手はそんなに必死じゃないとか、自分が頑張っているのに同僚はそこまで頑張ってくれないとか、そういったシーンもあります。

 

日本でもそうですが、あまりやる気のないひとって一定数いますからね。

 

でも協力隊員としてきているからという理由で

「なんとかしないと」「自分が頑張らないと」

と張り切りすぎて、結果的に自分が疲弊してしまうなんてことにもなりかねません。

 

 

頑張らなくていいといっているわけではなくて、例えば

 

・モチベーションの高い現地の人を見つけてそのひととの活動を重点的にやる

・お互いを理解しようと歩み寄ってくれるひとと活動する機会を増やす

 

こういったことができる人は、現地でもストレスなくやっていけます。

 

真面目すぎるひとはどうしても、自分が関わるひと全員になにかやらないといけないという使命感に駆られることもしばしばあります。

 

でもやる気のない現地の人と一緒に活動することって、かなり疲れるんですよね。

 

だからこそ自分が関わっていくひと、重点的に活動していく人を絞る。

そこを割り切れるかどうかという部分は、かなり大きなポイントになってきます。

 

違いを楽しむ心の持ち主

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海外で生活するとなると、当然日本と違うことにたくさん出会うわけです。

 

・食文化の違い

・考え方の違い

・生活習慣の違い

・生活レベルの違い

 

こういった違いを楽しめるかどうか。

「日本だとこうだから」といって何かと日本式を押し付けたり、すべてを日本の基準で生活していこうとするひとは大変な思いをします。

 

「日本だとこうだけど、現地だとこうなのか!」

といった具合に日本との違いを肯定的に捉えて楽しめるひとにとっては、現地での生活は新しいことや発見ばかりで毎日楽しいはず。

 

異文化理解力が高いひとという言い方もできるかもしれません。

いろんな違いを知って楽しめるひとは、ぜひ協力隊に応募して欲しいですね。

 

 

青年海外協力隊に向いていないひとの特徴

 

協力隊に向いていないひとの特徴は、ここまで書いてきた「協力隊に向いているひとの特徴」と逆の性質を持っているひとたち。

 

・予想外の事態を楽しめずイライラしてしまう

・予定にやたら厳しい

・真面目すぎるし、割り切れない

・違いを受け入れられない

こういったひとたちは、現地でキツイ思いをすると思います。

 

 

協力隊に向いていないからといって、諦めないで欲しい

 

しかしもし協力隊に向いていない特徴を持っていても、協力隊を諦めないでください。

現地で活動していく中で自分自身に変化が起きることは、本当に多いです。

 

最初からここに書いた「協力隊に向いているひとの特徴」をすべて兼ね備えているひとなんて、なかなかいません。

 

 

例えば現地に来たばかりの頃は、真面目でとにかくいろんなことをやってみようと意気込んで来た。でも時間が経つにつれて

 

・活動する人を絞ったほうがいいんじゃないか

・全員に平等に時間を割くのは無理なんじゃないか

・自分のやろうとしていることと相手が求めていることに違いがあるんじゃないか

・現地の生活レベルに慣れて、だんだん楽しくなってきた

 

こうした悩みや葛藤、変化は必ず生まれてきます。

その悩みや葛藤と向き合っていく中で、自分自身に変化が起きて成長していけるんです。

 

だからむしろ、ぼくが協力隊を勧めるとしたら、協力隊に向いていないひとたち。

自分が変わるためのキッカケが欲しい人たち。

 

そんなひとたちに、協力隊を経験して欲しいなと思います。

 

 

2年間現地にどっぷり浸れるなんていう経験は、なかなかできません。

協力隊に向いていようが向いていまいが、興味があったらぜひ応募してみることをオススメします。

 

自分自身を変える、素晴らしい経験になりますよ。

 

  

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