遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

日本人の国民性にはもうウンザリ 違いを認めず受け入れない雰囲気

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

 

大学2年生のときに初めて海外へいってから、ここ数年の間にいろんな国へいきました。

 

南米だと

・ブラジル

ボリビア

 

ヨーロッパは

・スペイン

・イタリア

・フランス

・スイス

 

アフリカの

エチオピア

 

これだけたくさんの国へいくと、それだけたくさんの「違い」を経験するわけです。

 

・宗教的な違い

・生活習慣の違い

・生活レベルの違い

・考え方の違い

・常識の違い

 

これだけたくさんの違いを経験すると、もう「違い」を認めて受け入れることにはかなり慣れています。

 

ぼくが学生や若い人たちに海外へいって欲しいと思う最大の理由が、この「違いを認めて受け入れる力」を身につけて欲しいから。

 

最近のいくつかのニュース記事を読んで、改めて「違いを認めて受け入れられる日本人は多くはない」と感じたんです。

 

その例をご紹介します。

 

 

“日本に戻らなければよかった” 16歳の少女の自殺

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先日、Twitterでとても悲しいニュースを見つけました。

www3.nhk.or.jp

 

カナダ人の父親を持つハーフの16歳の女の子が自殺したニュース。

日本ではこういった事件やニュースは無くならないんですかね。

 

違いを受け入れない。

違いを認めない。

違うものは排除する。

 

こういったものが顕著に表れているなと思います。

こんなに悲しい現実はありません。

 

国籍、生まれた場所

髪の色、目の色

考え方、感じ方

こういった「違い」をとことん否定する日本人。

こういった「違い」を受け入れられないし、認められない日本人。

 

子どもの時からそうなのが、もう残念でしょうがない。

学校でのいじめ問題は、いつまで経ってもなくなる気はしません。

 

教科書やノートには殴り書きされた「ウザい」「キモイ」「死ね」といった文字。自分のいすに座って下を見ると机の下にゴミが集められ、教室に戻ると美桜子さんの机が教室の外に出されていました。

 

中学1年の3月。げた箱に行くと、美桜子さんの目に飛び込んできたのは、自分の靴の中にびっしり貼り付けられた画びょう。美桜子さんは、画びょうが入ったままの靴を持って担任にいじめを訴えました。担任は画びょうを受け取っただけで、こう言ったといいます。

「俺のクラスにいじめなんかするやつはおらん。お前の思い過ごしだ」

記事より引用:

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190419/k10011889021000.html

 

この記事に書かれている担任のセリフにも、ヘドが出る。

青年海外協力隊で知り合った教員の方たちは本当に素晴らしい方たちばかりで、尊敬の気持ちはもちろんあります。

 

でも、世の中ではそういった素晴らしい先生だけじゃない。

目の前で起きている問題から目をそらして、見過ごす先生もいる。

 

 

そういった事実を教えてくれた記事でもあります。

 

亡くなった子のお母さんが言ったセリフが全てを物語っているなと思うので、ご紹介しておきます。

「美桜子はハーフで目立ち、はっきりものを言ううざいヤツ。だからいじめてもいいということになったと思っています。日本は、波風を立てない、何かあっても何もなかったようにやり過ごす、異なる意見は和を乱すから悪。そういうものに美桜子は苦しめられ続けた」

 

波風を立てない。

何かあっても何もなかったかのようにやり過ごす。

異なる意見は和を乱すから悪。

 

日本に蔓延している腐りきった考え方。

この記事を読んで本当に悔しくて、情けない気持ちになりました。

 

どうすれば解決できるんでしょうね。

モヤモヤと悔しさと怒りが募るばかりです。

 

 

“活躍すれば二重国籍” ハーフというだけで差別される

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 続いてはこちらの記事。

news.line.me

 

「ハーフ」という見えづらい差別。

ぼく自身もハーフという言葉は使ってしまいます。

 

ただその言葉自体が差別とは思っていません。

 

「ハーフなのに日本語うまいね」など、ハーフをあたかも特別な存在であるかのように表現することが差別と捉えられるんじゃないかなと。

 

 

テニスの大坂なおみ選手もハーフです。

彼女に対してこんなこともいう国会議員もいるんですって。

大坂選手について「活躍するなら二重国籍を認める」と広言する国会議員さえいる。そこに潜むのは、「役に立つハーフ」「役に立たないハーフ」という線引きです。

 

全てにおいてこういった線引きがされているとは思いませんが、実際にこんなくだらない意見を言うひともいるという事実。

 

本当にがっかりです。

 

 

しかし記事内に登場する副島淳さんは

ここまでインターネットで世界がつながってしまうと、国境は関係ないように思います。みんな地球人。肌の色とか、何人(なにじん)とか関係ない。そこは楽観的で手と手をつなぎ合えると思っています。

記事より引用:

https://news.line.me/issue/oa-tokyoshimbun/5869cc7cddff?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none

といっています。

 

肌の色や生まれた場所などの「違い」なんて関係なく、みんなで手を繋ぎあってお互い認め合えるような世の中になっていくことを願うばかりです。

 

違いを否定するんじゃなくて、お互い歩み寄って認め合い、受け入れる。

そういった姿勢を持つことが本当に大切だと思います。

 

 

さいごに

 

海外にたくさん足を運んでいろんな国の友達ができたからこそ、日本で「外国人」という位置付けのひとが差別を受けるのは本当に心が痛みます。

 

日本もっと多様性や他のひとと違うということが受け入れられ、認め合えるような環境になっていけば嬉しいです。

 

 

ぼくももっと差別に対して声を上げていきます。

  

www.satoruendo.com