遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

青年海外協力隊員の悩みと苦悩

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こんにちは。遠藤 暁(@str_se)です。

 

青年海外協力隊として南米のボリビアで活動し始めてから、早いものでもう8ヶ月が経過しました。

 

 

2年間の24ヶ月の任期のうち、もう1/3が終わったということ。

時間が経つのは本当に早いなと、つくづく感じています。

 

 

協力隊として活動していくなかで自分自身が悩む場面もたくさんありましたし、逆にほかの国で活動している同期隊員や同じ街にいる違う隊次の隊員の悩みを聞く機会があります。

 

今回は協力隊員が現地でどういった悩みを抱えているのかをご紹介。

 

 

協力隊を目指している方、選考にはもう合格してこれから派遣されるという方。

 

現地で隊員がどういった悩みを抱えているのかをあらかじめ把握して、自分が派遣されたときにどうすべきかをイメージしてみてください。

 

それではいきます。

 

 

人間関係の悩み

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まずは「人間関係」での悩みに関して。

人間関係の悩みといっても、現地のひととの悩みの場合もあれば、日本人との悩みの場合もある。

 

それぞれご紹介していきます。

 

 

現地のひととの関係での悩み

 

まずはよくある「現地のひと」との人間関係。

 

現地のひとと一言でいっても、

・カウンターパート

・仕事の同僚

・ホームステイ先の家族

・家の大家さん

・隣人

などなど、いろんなひとがいます。

 

 

ホームステイ先の家族と合わなかったから引越したひともいれば、大家さんとうまくいかず引っ越したひと。

 

まぁ正直なところ、ホームステイ先の家族や大家さん、隣人との問題なら引越せば解決します。

 

 

でもカウンターパートや仕事の同僚との関係がうまくいかないと、なかなかしんどい。

 

協力隊として活動していく上での「仲間」となるべきひとたちとの関係で悩んでいたら、活動がうまくいかないこともありえます。

 

 

誰にでも当てはまる解決策なんてないですし、それぞれの関係性の問題の大きさも違うでしょう。

現地のひととの関係性で悩む隊員がいるということは頭に入れておいてください。

 

 

日本人との関係での悩み

 

人間関係の悩みは、現地のひととのものだけではありません。

派遣された国で「日本人」との関係でも悩むことはあるんです。

 

 

同じボランティア同士の関係がうまくいかない場合や「調整員」といわれるひとたちとうまく関係が築けないということも。

 

同じ街で活動しているボランティアと仲が合わなかったら、なかなかキツイかもしれませんね...。

とはいえ街が大きくてあまり会う機会がない場合はそこまで問題ないかと思いますが。

 

一方、調整員さんとの関係。

「調整員」と一言でいっても、本当にいろんなひとがいます。

 

 

隊員に親身に寄り添ってアドバイスをしてくれるひともいれば、仕事だけ淡々とこなすひともいれば、上から目線でいろいろ言ってくるひともいる。

 

自分の任地の調整員さんがどんなひとなのかなんて、派遣されてみないとわかりません。

そして調整員さんは自分で選べるわけではないので、どういったひとに当たるのかはハッキリいって運です。

 

 

これから派遣される予定のひとたちは、素晴らしい調整員さんに当たるように願っておきましょう。

 

 

活動に関する悩み

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さてここまで人間関係の悩みについてみてきましたが、ここからは活動に関する悩みを紹介していきます。

 

仕事がない

 

活動の悩みは「職種によって違う」といってしまえばそれまで。

職種によって違うのは当然ですが、活動以前に、配属先にいってみたらそもそも「ボランティアなんて別に求められていない」という場合もあります。

 

JICAボランティアが実際に派遣されるのは、配属先が要請を出してから1年、長ければ1年半や2年くらい経つこともありますので。

 

配属先が要請を出してからボランティアが募集され、何次隊か決まり、それから訓練をして、派遣。

 

 

要請を出してから1年経っていたら、「やっぱりもうボランティアはいらない」なんて状況もあり得るわけですよね。

 

そうなったら配属先から相手にされず、「自分でやること探してやって」って投げ出される場合も。

 

実際、派遣されたものの仕事がないという隊員も少しいるのが事実。

 

 

そうなったら本気で自分で仕事を探すか、JICAと相談して配属先を変えるか、といった措置をとることになると思います。

 

とにかく、「仕事がない」という状態になる可能性もあるということは理解しておいてください。

もちろんその可能性が高いわけではありませんが。

 

 

活動自体うまくいかない

 

あとはシンプルによく起こりうるもの。

「活動がうまくいかない」という事態。

 

配属先の同僚との関係はうまくいっていても、思い通りに活動が進まないなんてことはよくあります。

 

ぼく自身もサッカー隊員として活動していく中で、子どもたちの技術レベルの上達がなかなか見られなかったりして、うまくいっていない感覚を味わうことはありました。

 

 

この「活動がうまくいかない」のはなぜか。

その理由は一つではないし、職種によっても違うでしょう。

 

でも「なぜ」うまくいかないのかをしっかり考えて、試行錯誤しながら進んでいくのが協力隊の醍醐味でもあるように思います。

 

すべての活動がうまくいく隊員はほとんどいないのではないでしょうか。

だから活動がうまくいかないという悩みは、ほぼ全隊員が抱えるものといってもいいかもしれません。

 

 

生活面の悩み

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最後は人間関係でも活動面でもなく、生活面での悩みについて。

生活面の悩みは、派遣される国や地域によっての違いもあります。

 

停電や断水が頻繁に起きたり、その地域の伝統料理が口に合わなかったり、気候が自分に合わなかったり、ダニや蚊などの虫に悩まされたり。

 

 

本当にたくさんの生活面の悩みを抱える可能性もあります。

 

でもこの生活面の悩みは慣れて克服していかないと、2年間活動するのは難しいかもしれませんね。

 

 

一番基本的な生活面での不安や悩みが多いと、もう活動するまでもなくなってしまうので。

 

生活面での悩みを抱える隊員はそこそこ多いので、これから派遣される隊員はそのことを頭に入れておきましょう。

 

それにこの生活面に関しては自分が派遣される場所が決まったらあらかじめネットで調べることも可能でしょうから、どういった生活レベルでインフラのレベルはどうなのか、食べ物はなにが主食なのかなどを事前に調べておくことをオススメします。

 

 

さいごに

 

いかがでしたでしょうか。

隊員が抱える悩みに関してのご紹介でした。

 

もちろん各隊員によって悩みは違いますし、細かいレベルで見分けていったら「同じ悩み」なんてありません。

 

でもこれから派遣される隊員さんたちに、現地でどんな悩みや苦悩を抱える可能性があるのかを知ってもらい、派遣前にあらかじめイメージをするキッカケになれば嬉しいです。

 

 

いろんな悩みがあるにしても、海外で試行錯誤を繰り返しながら前に進んでいく過程で成長できるのは間違いないので、悩んでも気負い過ぎずに頑張っていきましょう。

 

 

ではまた!!

 

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