遠藤暁のブログ

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バカとつき合うな

こんにちは。

遠藤 暁(@str_se)です。

 

 

最近のTwitterのタイムラインが「バカ」という単語で溢れかえっている原因。

それはこの本のせい。

 

バカとつき合うな

バカとつき合うな

 

 

「バカとつき合うな」

 

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堀江貴文さん(@takapon_jp)と西野亮廣さん(@nishinoakihiro)の共著。

どうやら「バカ」売れしているそう。

 

 

ぼくもKindleで予約注文していたので、販売開始されてから速攻で読みました。

 

 

今まで23年間生きてきたなかで聞いた「バカ」という言葉の回数と、この本1冊で出てくる「バカ」という単語の回数はだいたい同じくらい(笑)

 

 

 

タイトルからしたらふざけた本だと思うかもしれませんが、そこにはちゃんと2人の思いやメッセージが込められていて、読んでいる方も納得できる中身になっています。

 

 

どういった流れの本なのか?

 

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簡単に言えばこんな流れ↓↓

最初はお互いが考える、世間に存在する「バカ」について話していて、その後はお互いのことを「バカ」といって語る。

そして最後は自分自身のことを「バカ」といって終わる。

 

 

では世間に存在する「バカ」とは。

 

・我慢を美徳にしたがるバカ

・付き合いを強要するバカ

・人生の配分ができないバカ

・善意なら何でもありのバカ

 

など、それぞれが思う「バカ」について語っています。

もちろんこれらはほんの一部。

 

 

でもただ「バカだ」といって批難しているわけじゃなくて、

・なぜ「バカ」なのか

・どうすれば改善できるのか

などもしっかり示してくれているんですよ。

 

めちゃくちゃ面白い。

 

 

一番おもしろかったバカ

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読み進めていくなかで一番面白いなと思ったのが

「善意なら何でもありのバカ」

 

 

善意がバカってどういうこと?

って疑問に思うことでしょう。

 

 

ちなみにこれは、西野さんが考える「バカ」ですね。

 

こんな風に言っています。

善意のバカは本当に嫌いです。本当にタチが悪い。バカにもいろいろあるけど、自分がいいことをしていると信じて疑ってないから、なにを言っても耳を貸さない。つまり、バカの中でも止めようのないバカという意味で最悪です。

引用:バカとつき合うな 堀江貴文西野亮廣

 

普通に笑いました。

 

でもどんな状況のことを指すのかいまいちイメージできなかったのですが、こんな形で例えを出してくれています。

むちゃくちゃ風の強い日に、自転車が倒れまくっていました。そのまま通り過ぎようと思ったのですが、あるおばちゃんが、倒れている自転車を片っ端から立たせていくんです。で、ぼく、さすがにガマンできなくなって、おばちゃんが立たせた自転車を片っ端から寝かせていったんです。だって風はまだ止んでないじゃないですか。この状態で自転車を立たせたら倒れますよね。次に倒れたときに、当たりどころが悪くて壊れちゃうかもしれない。おばちゃんは、自転車が壊れるチャンスを作っているんです。そしたら、めっちゃ怒られたんですよね。「あんた、なにしてんの!」って(笑)。もう面倒臭いからごめんなさいって言って逃げてきたんですけど。

引用:バカとつき合うな 堀江貴文西野亮廣

 

なるほど、って思いませんか?

 

おばちゃん自身は「いいことをしている」っていう実感しかない。

120%の正義で。

 

でも実は、それが次なる被害をもたらすことになる。

 

 

この「善意」つまり「本人自身は良かれと思ってやっていること」でも、全然意味のないこと・もはや逆効果な場合がある、ってことですね。

 

そして本人自身は必死にいいことを続けているつもりで、ほかの人のいうことに耳を傾けない。

なぜならおばちゃんの中で「自転所を起こすこと=いいこと」って決まっているから。

 

 

この部分が一番厄介なんですね。

凝り固まった思考は怖い。

 

 

ちなみに西野さんは「善」に関してこう言っています。

善というのが、思考停止をする口実になってしまっている。「これはいいことなんだ!」みたいな。

最近だと、被災地に千羽鶴を送るというやつもまさに同じです。それ被災している人にさらに迷惑を押しつけていることにしかならないから•••••と説明しても、それでも頑なに「これは善意。口出しされる筋合いはない」と開き直る人がいる。

善意って、すごい強大な力を持っているんだと思います。人類はずっと昔から、それがどういうものか哲学的に考えてきている。

ただなにが強大かというと、人を思考停止させる力が強大なんだと思います。

引用:バカとつき合うな 堀江貴文西野亮廣

 

被災地に千羽鶴を送るって、ついついやってしまいそうなこと。

 

でも一歩引いて冷静に考えて、もし自分が被災したときに千羽鶴が届くのとご飯や毛布が届くのはどっちが助かるか

 

一目瞭然ですね。

 

 

でもそこに「善意」という感情が入ってしまうことで、この「一歩引いて冷静に・客観的に考える力」がなくなるんです。

 

それこそ「思考停止」状態。

 

 

 

善意って表裏一体だと思い知らされますね。

 

この「善意なら何でもありのバカ」の章の最後に、こう言っています。

だからこそ、いいことをするときには 、ふだん以上に慎重にならなければいけないと思っています。

空回りした独善じゃなくて、ちゃんと人のためになる独善になるように。思考停止しないように。なぜなら、それだけ善は怖いものでもあるからです。

引用:バカとつき合うな 堀江貴文西野亮廣

 

 自分が「これはいいことだ」と思ってやることも、ちゃんと冷静に客観的に考えて、慎重に判断しなくてはいけませんね。

 

 

最後に

 

この本の中で語られる「バカ」は、勉強ができないとかそんな低次元の話ではありません。

いま紹介したたった1つの例を見ても、十分それはわかってもらえるでしょう。

 

 

そして、こういった「バカ」をただ紹介して終わるわけでもありません。

 

「こんなバカがいるぞ」

「君はこんなバカにはなるなよ」

「こういったバカにならないためにはどうすればいいか」

 

こんなメッセージが込められています。

 

 

結局のところ堀江さんも西野さんも、常になにかやろうとしている人・いまの状況を変えたい人の背中を押しているんです。

 

その言い方がちょっとキツかったりズバッとしているだけ。

 

 

本の最後の

お互い、いいバカとして、世界を明るくしていきましょう。

引用:バカとつき合うな 堀江貴文西野亮廣

 

というセリフに、2人の優しさと常にほかの人のために考えている姿勢が現れているように思います。

 

 

このブログを読んだだけではこの本の魅力の1%ほどしかわからないでしょう。

実際に手にとって読んでみてください。

 

 

バカとつき合うな

バカとつき合うな

 

 

ではまた!!