遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思いなどを発信するブログです。

他人との比較に意味はない 遠藤航と比較され続けて思うこと

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こんにちは。遠藤 暁(@str_se)です。

 

 

突然ですがみなさん、今まで生きてきたなかで、誰かと比較されたことってありますか?

 

たとえばスポーツをやっているひと。

たとえば会社で仕事をしているひと。

 

指導者や大人に、上司やお偉いさんに

「あいつはもっとできるのに、お前は全然できないんだな」

「◯◯の方がいいね」

 

といった具合に、他人との比較をされたことはあるのではないでしょうか。

 

 

他人と比較されて自分を下に見られると、いい気持ちにはなりませんよね。

 

 

そしてまたまた突然ですが、ぼくの兄がサッカー日本代表に選ばれてロシアW杯に行っていたことはご存知ですか?

 

 

兄の名前は遠藤航@wataru0209)。

現在は「シントトロイデン」という、ベルギー1部リーグのチームでプレイしています。

 

 

ここで「自慢すんなよ」という声がみなさんから聞こえてきますが、残念ながら今回はフルシカトさせていただきます。

 

日本でサッカーをやっているひとが星の数ほどいる中で、日本代表の「23人」に選ばれてワールドカップに参加した兄を誇りに思います。

 

ちなみに日本の人口は1億2652万人(平成30年6月現在)。

その中の「23人」です。ほんまにすごい。

 

 

残念ながらワールドカップの試合に出場する機会はありませんでしたが、あの悔しさをバネにより一層の努力をして、今では海外のチームでプレイをしています。

 

ちなみに2016年のリオデジャネイロ五輪には、U-23以下のサッカー日本代表のキャプテンとして出場していました。

 

 

ここまですごい経歴がある兄を持つと、いろんなひとから

「お兄さんすごいね!」

「兄弟のことどっちも応援してるよ!」

「お兄さんのサインちょうだい!!」

「サイン入りのユニフォームちょうだい!!」

「お兄さんに会わせて!!」

などなど、嬉しいお言葉からやかましいお言葉まで、たくさんのお言葉をいただきます。

 

もちろんこういったことを言ってもらえるのは本当にありがたくて、いろんなひとに応援されているんだなと改めて感じています。

 

 

ただこれら以外に、何回も聞かれた質問があるんですよ。

それは 「兄と比較されて嫌な思いをすることあった?」 という質問。

 

 

いやー、鋭いですね。

兄もぼくもサッカーをやっていたら、比較されて当然です。

 

 

先に答えをいうと、「昔はあったけど今はない」ですね。

  

昔といってもぼくが中学・高校生くらいのとき。

ちょうどその頃から兄が世代別の日本代表に選ばれるようになって、プロ契約を結んだりしました。

 

今まで多くのサッカーの指導者に出会ってきましたが、

「君がウワサの遠藤航の弟か」

「兄ちゃんは〜だったな」

という風に、兄とぼくを比較するひとはいました。

 

正直、当時中学・高校生のぼくには「兄との比較」を受け流すほどの器はありませんでしたね。

「兄と比較されること」や「自分を自分として見てくれないこと」に対する嫌悪感や辛い気持ちをいつも抱えていたのを、今でも覚えています。

 

 

ただ大学に入ったあたりから「もう比較されることはわかったから、全部聞き流そう」と思えるようになって、そこからは兄との比較をされても0.1秒で忘れるようにしました。

 

 

もちろん兄と比較をせずに「兄は兄、ぼくはぼく」として接してくださる指導者の方もいました。

そういったひとがいたから楽しくサッカーを続けてこれましたし、いまでもサッカーが好きでいられています。

 

そしていまはもうぼくはプレイヤーとしてサッカーをしていないので、兄と比較されることもなくなりましたね。

 

 

ぼくは現在青年海外協力隊としてボリビアで子どもたちにサッカーを教えているわけですが、その際絶対に忘れずに心がけていることがあります。

 

それは 「1人1人の子供をちゃんと見て、他の子どもとの比較をしないこと」。

他人と比較したってなにも生まれないし、1人1人できることや得意なことは違います。

 

「他人と競争させることでお互い切磋琢磨して上達する」という考えのひともいると思いますが、「他人と競争させる」とか「あいつにだけは負けるな」とか、「他人」を使わないと子どものモチベーションを上げられない時点でナンセンスですよね。

 

ベクトルを外に向けさせるんじゃなくて、子どもたちが自分で自分のモチベーションを上げられるように手助けをしていきたいです。

 

 

本田圭佑選手の「一番厄介な敵は自分」というセリフにもあるように、常にベクトルを自分・内側に向けて、環境が変わろうが指導者が変わろうが常にモチベーションを維持できるようにしていきたいんですよね。

 

それが難しいことはわかっていますが、「比較されること」の辛さやしんどさを経験してきたぼくだからこそ、この部分は絶対に譲れないしやっていかないといけません。

 

これからも常に1人1人の子どものことを考えながら活動していきます。

 

 

そして、他人と比較されていて苦しんでいるひとへ。

 

他人は他人、自分は自分です。

あいつがどうだからとか、あいつの方がなんとかだって言われたって、気にしなくていいんです。

 

常に「自分と」向き合っていきましょう。

比べるのは「自分と他人」じゃなくて、「昨日までの自分と今の自分」でいいんです。

 

昨日の自分より今の自分が成長できているか。

比較の対象はそこでいい。

 

 

ベクトルは常に自分に向けていくのが一番。

他人より劣っているかどうかなんて気にせず、自分らしく生きていきましょう。

 

ではまた!!

 

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