遠藤暁のブログ

青年海外協力隊に関することを中心に、海外で感じたことや自分の思い、サッカーについてなどを発信するブログです。

これから派遣前訓練を受ける人は必ず読んでほしい 訓練を終えて感じる率直な思い

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こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

 

4月5日〜6月13日までの70日間、JICA駒ヶ根訓練所で派遣前訓練を受けていました。

 

無事に語学試験をパスし、正式に『JICAボランティア』として派遣されることが決まりました。

 

語学試験に合格しないと派遣中止となってしまうので、とにかくパスできてよかったです。

 

 

ぼくが派遣される国は、南米の『ボリビア』。

そこで2年間サッカーのコーチとして、現地の子どもたちにサッカーを教えてきます。

 

訓練を終えていろいろと思うことがあるので、今回はこの感情を記録しておきます。

 

これから協力隊として派遣されるひと

 

いまから訓練所に入所して派遣前訓練を受けるひと

 

ぜひこの記事を読んで、訓練生活で役立ててください。

 

 

派遣前訓練を終えて思っていること

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駒ヶ根訓練所での生活を終えて、いま自分が率直に思っていることを記していきます。

 

あくまで一隊員の個人的な意見ですが、ある程度は参考になるはずです。

 

 

訓練の充実度はあなた次第

 

派遣前訓練が終わったときに“充実した時間だった”と思うか“もう少しちゃんとやればよかった”と感じるかは、すべてあなた次第。

 

70日間という限られた時間を、いかに有効に使っていくか。

 

訓練所に入所する前から、いろいろなイメージをしておくといいと思います。

 

とはいえ、なにも知らない状態だとイメージさえできませんよね。

そこでいくつか、ぼくからのアドバイスを提示しておきます。

 

自由時間の使い方

 

訓練生活はそこそこ詰め込まれたスケジュールではあるものの、ある程度の自由時間は存在します。

 

その自由時間の使い方を、ちゃんと考えてください。

ぼくは自由時間の使い方として

・スポーツ

・語学勉強

・読書

など、割といろんなことをしていました。

 

ただ割合でいうと、『スポーツ』に割く時間が多すぎたかなと思うんです。

 

シンプルに身体を動かすことが好きですし、同期と一緒に運動するのは本当に楽しかったです。

別にスポーツをすることが悪いといっているのではなく、他のこととのバランスの問題ですね。

 

もう少し語学や国際協力に関する勉強をする時間をとってもよかったのかなと。

 

 

まぁ結局『たられば』の話ですが、訓練所に入所する前にこの記事を読んだあなたはぜひ、自由時間にちゃんと勉強する意思をいまのうちから固めておいてください。

 

任国に派遣されたら、『語学の壁』にぶち当たる隊員が大勢います。

 

それが分かっているなら、訓練期間中に語学を勉強しておくべきなのは言うまでもありません。

 

自由時間をどう使うかは、あらかじめ考えておくといいですよ。

 

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当たり前のことを当たり前にやる

 

朝の集いに遅れない。

語学授業や講義をしっかり受ける。

門限を守る。

 

こういった『当たり前のこと』を当たり前にこなすって、やっぱり大切。

 

 

訓練が始まったばかりの頃は、朝の集いに遅刻するひとはほぼゼロ。

 

それなりに緊張感もあるし、まだ同期とちゃんと馴染めていないからだと思います。

 

でも時が経つにつれて気の緩みが出てくるのか、疲れが溜まったからなのか、徐々に寝坊するひとが増えていくんですよね。

 

一人の寝坊で、他の同期全員を待たせるハメになるんです。

 

 

また、他の同期を非難したいわけではありませんが、講義のときに寝てるひとやずっと周りのひとと話をしているひとがいたのは事実。

 

ぼく自身、一度も講義のときに寝なかったのかというと、寝てしまったこともあります。

 

でも寝た回数は、片手で数えられるくらい。

まぁ回数の問題ではないのは十分承知していますが。

 

ただ訓練のなかで受ける一つ一つの講義は大切なものですから、やっぱりちゃんと受けないといけないなと思うんですよね。

 

これに関しては自分自身への戒めも込めて書いています。

 

当たり前のことは当たり前にこなすクセをつけるのは、訓練中にやっておくべきことです。

 

 

いろんなひとと話すべき

 

協力隊になるひとは、本当にいろんな経験やバックグラウンドを持っています。

 

・新卒

・大学院卒

・学校の先生の現職参加

・仕事を退職してきたひと

 

自分がしたことのないような経験を持っているひとばかり。

そういったひとたちと話すのってめちゃくちゃ楽しい。

 

 

協力隊になろうとした動機、いままでの経験、物事の考え方、将来のビジョン。

これらすべてが違うひとたち総勢約200人が集まって受ける訓練。

(*隊次によって人数は異なります)

 

 

毎日語学勉強して、いろんな講義を受けて、いろんなゲームもして、スポーツもして、予防接種も受けて。

 

ぼくにとっては毎日が学びの連続で、いろんなひとと話をする時間が一番好きでした。 

 

なんでそんなこと知ってんの?っていうことまで知ってるひともいる。

 

ふざけてそうに見えて、実はクソ真面目なひともいる。

 

ぶっ飛んでいるように見えて、予想通りぶっ飛んでるひともいる。

 

なかなか会えないようなひとと話ができる機会があるんだから、それを活用しない手はありません。

 

70日間の間に、できるだけいろんなひとと会話をしてください。

たくさんの気づきや学びが得られることは間違いありませんから。

 

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派遣前訓練を充実したものにできるかはあなた次第

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他の記事でも書いていますが、ぼくはJICAの短期ボランティアとしてボリビアエチオピアにいったことがあります。

 

そのときに現地でたくさんの長期ボランティアに出会って多くの話を聞いたんですけど、みんな口をそろえていったのは

「派遣前訓練は超楽しいよ!!」

でした。

 

いまではその言葉に心の底から共感できます。

 

約200人が70日間同じ目標に向かって勉強して、寝食を共にして、たまに息抜きがてらふざけあって、休日には飲みにいって熱く語り合って。

これが楽しくないわけがない。

 

 

しかし同期のなかには

“訓練は苦痛だった”

“全然楽しくなかった”

というひとがいるのもまた事実。

 

集団生活が嫌いなひとや、あまりひとと話すのが得意ではないひとにとっては辛いかもしれません。

 

でもきっと、群れるのが嫌いなひとでも楽しめる方法はあるはずだし、話すのが嫌いなひとでも気の合うひとの一人や二人は必ずいる。

 

『派遣前訓練』という素晴らしい環境を提供してもらえているんだから、それを活かすか活かさないかは自分次第です。

 

 

訓練終了は『ゴール』じゃない

 

勘違いしないでおきたいのは、訓練を終えたことがゴールではないということ。

『JICAボランティア』としてのスタートラインに立っただけです。

 

派遣される国でなにができるかが大事ですし、どれだけ自分が成長していけるかが大切。

 

訓練終了は、これから始まる2年間の協力隊生活のスタートライン。

大事なのは、これからです。

 

 

同期は大きな心の支え

 

これから200人以上の同期が世界約40ヶ国に飛びたって、それぞれ活動していくことになります。

 

世界中に200人を超える同期がいると考えたら、なにがあってもくじけずにやっていける気がする。

ふとした時にみんなを思い出して頑張れる気がする。

 

心の底から誇れる、一生付き合っていきたい最高の仲間がたくさんできた70日間でした。

 

ただでさえ素晴らしいひとたちが、これからの2年間でもっと成長して、いろんなことを吸収して、いまよりもっと魅力的なひとになっていくことでしょう。

 

 

任期を終えた2年後に、また再会するのが楽しみです。

 

 

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